待てよ――おれは誰だ? 記憶を失いゴブリンと化した主人公が夜の街で繰り広げる、ミステリーとアクション、ファンタジーが融合したゲームブック小説。読者は主人公の選択を導く役割を担い、物語の進行や結末を左右する重要な決断を下します。物語の最後には、選択してきた内容に基づいた性格鑑定が行われ、自身の性格や価値観をどのように反映しているのかを知ることができます。謎めいた依頼人である美しい女性、凶悪なヤクザ、そして奇怪な妖怪たち。彼らとの対話や対決は、プレイヤーの選択によって様々な展開を見せます。ゴブリンならではの視点や能力が、夜の街での調査や戦闘においてどのように活かされるのかを楽しんでください。あなたはこの夜の街でどんな選択をし、どんな結末を迎えるのでしょう? その答えは、あなたの手の中にあります。──も く じ──第一章 おれが不明だ/おれが転がる第二章 おれが暴走列車/おれを助ける?(A) おれが探偵/おれが助ける?(B)第三章 おれが一匹ゴブリン/おれが真相(A‐A) おれが助かる/おれが何者になる?(A‐B) おれがビジネスだ/おれが転職する(B‐A) おれが護る/おれがデート(B‐B)エンディング おれがおれになる/おれが失った天使(A‐A‐A) おれがゴブリンだ/おれに天使などいらない(A‐A‐B) おれがおれらしい/おれが社長(A‐B‐A) おれがおれのまま/おれがボスだ…(A‐B‐B) おれが浄化/おれが一件落着(B‐A‐A) おれが下克上/おれが新社長(B‐A‐B) おれがプロポーズ/おれが失ったレイ(B‐B‐A) おれが独身貴族/おれが愛の狩人(B‐B‐B)