
2026-07-24
中学生向け!書店員が選んだ読書感想文におすすめの本TOP10
中学生になると、読書感想文を書くことが一段と難しく感じるもの。何を感じ、どう表現するかを悩む人も多いのではないでしょうか?この記事では、読書感想文を書きやすい本の選び方のポイントや、実際に感想文におすすめの書籍を紹介します。テーマがわかりやすく感情移入しやすいものや、メッセージ性が強く考えを深められる作品を厳選しているので、自分の気持ちを素直に表現できる一冊を見つけて、楽しい読書体験と感想文作成の参考にしてみてくださいね。
- 中学生におすすめの読書感想文向け本の選び方
- 中学生の読書感想文におすすめ!TOP10
- 読書感想文を書くための4つのポイント
- 中学生向け!読書感想文に使える例文
- 他の読書感想文おすすめ本を探す
中学生におすすめの読書感想文向け本の選び方
中学生におすすめの読書感想文向け本の選び方をご紹介いたします。
- テーマがわかりやすく、普遍的である
- 適度な文章量/難易度の本
- 感情移入しやすいキャラクターが登場する本
- 読後に問いかけやメッセージが残る本
こちらで紹介する選び方を参考に、読書感想文の題材とする本を探してみて下さい。
テーマがわかりやすく、普遍的である
読書感想文は、本を読んで自分の感じたことや考えたことを、文章としてまとめます。家族や友情などのテーマが明確でわかりやすい本は、自分の体験と重ね合わせやすく、考えを文章化しやすいでしょう。
例えば、友情をテーマにした作品では、友人と苦難を共に乗り越えることで生まれる、絆の大切さが書かれていることがあります。中学生にとって身近に起きやすいことで、感想文を書く際には、友達と困難に打ち勝つことで成長できた経験と結びつきやすいです。
家族や友情など、自身の経験を活かせる内容がテーマの作品は、読書感想文の本選びとして非常におすすめと言えます。
適度な文章量/難易度の本
読書感想文を書く際は、長すぎず短すぎない適切な長さと難易度の本を選びましょう。
読書感想文では、本の内容をしっかりと理解し、自分の感じたことや考えたことをまとめる必要があります。ここで、長すぎる本だと読み終わるまでに時間がかかり、内容の整理が難しいです。また、難解な表現や専門的な言葉が多い本は、理解に苦労し感想を言語化できない部分が出てきます。
例えば、ページ数が400を超えるような作品ですと、読み終えるだけで苦労し、内容を把握するだけで精一杯になるでしょう。また、哲学書のように読解が難しいと簡単に理解できないため、何を伝えたいのかがぼやけた感想文になりやすいです。
読書感想文を書くために本を選ぶ際には、無理なく読める本を選ぶことがおすすめです。
感情移入しやすいキャラクターが登場する本
自分の生活や考えと重ねやすく、感情移入しやすいキャラクターが登場する本を選ぶことで、読書感想文が書きやすいでしょう。
中学生は学校生活や友人関係など、多くの悩みや葛藤を抱えている人が多いです。同じような悩みを持つキャラクターや、成長の過程を描いたストーリーに出会うと、感情移入しやすく、考えを言語化しやすいです。
例えば、友人関係や家族との衝突をテーマにした作品では、キャラクターが抱える悩みや葛藤に強く共感できる場合があるでしょう。自分ごととして捉えられると「自分ならこう感じる」と考えられるようになるため、感想文にリアルな考えや気持ちが反映できます。
自分の生活や考えと重ね合わせやすいキャラクターが登場する本を選ぶことは、読書感想文が書きやすくなるのでとてもおすすめです。
読後に問いかけやメッセージが残る本
読後に問いかけが残る本であれば、読んで終わるのではなく「この考え方はどうだろう」と自然に考えるきっかけを得られます。そのため、感想文を書く際に、本の内容に関することだけではなく、自分の考えや感情をより反映させられるでしょう。
例えば、 家族のあり方や自分らしさについて問いかける本を読むとします。読後にメッセージがあると「自分だったらどうするだろう」といった問いが心に残るでしょう。読後に考えるきっかけを得られることは、感想文の内容に深みを持たせる助けになると言えます。
本編で感じたこと以外に、自分の考えや感じたことをより表現できるため、読後に問いかけやメッセージが残る本を選んでみてください。
中学生の読書感想文におすすめ!TOP10
中学生で、読書感想文が書きやすいおすすめの本をランキング形式でご紹介いたします。
読書感想文を書くための4つのポイント
ここでは、読書感想文を書くための4つのポイントについて紹介します。読書感想文の執筆にとりかかる際は、こちらで紹介するポイントや注意点を意識することで、筆が進みやすくなるでしょう。ぜひ参考にしてみて下さい。
構成をしっかり決める
構成を事前に決めることで、文章の流れが整理され、伝えたい内容を明確にできます。例えば、「友情がテーマの物語」を読んで感想を書く場合、以下の3つに構成分けることで、場面ごとの感想が書きやすいです。
- あらすじ
- 印象的な場面
- この本を通じて学んだこと
また、書くべき内容がはっきりすることで、読者にとっても伝わりやすい文章になりやすいです。読書感想文を書く前に、構成をしっかり決めてから書きましょう。
自分の意見をしっかり書く
読書感想文を書く際は、本の内容をまとめるだけでなく、読んで感じたことや考えたことを自分の言葉で表現することが重要です。
読んだ内容をまとめるだけではなく、自分の意見をしっかり書くことで、本に対する独自の視点や感想が読み手に伝わります。
例えば、登場人物が困難に立ち向かうシーンが印象的だったとします。その際「勇敢に立ち向かう姿を見て、自分も挑戦することの大切さを学んだ」と具体的な考えを書くことで、読み手に感動が伝わりやすいです。自分独自の意見を交えることで、より個性的な感想文にできます。
感想文の評価は、自分が感じたことや考えたことがどれだけ的確に表現されているかで決まります。読んで感じた取ったことは、丁寧に言語化して書きましょう。
「コピペ」との違いを理解し引用を上手に活用する
読書感想文を書くときは、コピペ(コピー&ペースト)と引用の違いに注意して、文章力に説得力を持たせましょう。コピペは、作品や他者の感想文をコピーして、そのまま利用する行為です。引用は作品の一部を掲載する手法で、引用部分に対して自分の意見を述べるために利用します。
本の一部を引用することで、自分の意見だけを述べるよりも、感想文全体に説得力を持たせられます。しかし、引用の使い方を間違えると、内容をそのまま写しただけのコピペと見なされる可能性があるため、注意が必要です。
引用する際は、自分の意見を補強するために使うことを意識しましょう。あくまでも自分の意見が感想文の主体であることが大切です。また、引用部分を明確に区別して、どこからが自分の意見なのかを分かりやすくすることで、読み手に伝わりやすい読書感想文にできます。
引用を適切に活用し、本の魅力や気づきを伝えられる読書感想文を目指しましょう。
注意!AIに頼りすぎないで
ChatGPTやGeminiなど、様々なAIが近年発達し、身近な疑問や相談相手など幅広い用途でAIを使用する人が急増しています。しかし、AIは必ずしも正しい情報を教えてくれるツールではございません。誤った情報も含まれる場合もあるため、誤字脱字の確認のように、文章の生成にかかわらないような内容に対して参考として使用するようにしましょう。
読書感想文で大切なことは「自分の経験・体験を通して自分がどう思ったか」です。そのような内容を通して読書感想文を書くことで、オリジナリティのある読書感想文を書くことができます。
中学生向け!読書感想文に使える例文
いざ読書感想文を書くとなったときに使える例文をご紹介いたします。このような例文を活用することで、誰が読んでもわかりやすい読書感想文になるはずです。
- 本を選んだ理由:「この本を選んだ理由は、〇〇だからです。」
- あらすじを自分の言葉で説明:「この本は、〇〇が△△をする物語です。」
- 印象に残った場面と理由:「この本で、特に印象に残った場面は~」
- 自分の経験や考えとつなげる:「私も、〇〇と同じような経験をしたことがあります。」
- 読んだ後の気持ちや学び:「この本を通して、〇〇の重要さを学びました。」
このような例文を活用しつつ、「いつ」「どこで」「だれが」「なにを」「どのように」「どうした」を明確に記載し、自分の経験・考えに結びつけて感想文を書くと、さらにクオリティの高いものが仕上がります。


