理系ミステリィ・SF・エッセイ|多岐にわたって活躍!工学博士・森博嗣の本を紹介

2026-09-03

理系ミステリィ・SF・エッセイ|多岐にわたって活躍!工学博士・森博嗣の本を紹介

『すべてがFになる』『スカイ・クロラ』など、推理小説・SF小説や、エッセイ本を執筆しつつ、工学博士としても活躍した森博嗣さん。様々なジャンルで活躍された森さんとはいったいどのような方なのでしょうか。大人気シリーズやエッセイなどの本を紹介いたします。

  • 工学博士・作家として活躍した森博嗣
  • S&Mシリーズ
  • 他シリーズ|丸善ジュンク堂書店で人気のSF・推理小説
  • 森博嗣の思考を覗き見?エッセイ
  • まとめ

工学博士・作家として活躍した森博嗣

名古屋大学・大学院の修士課程修了後、三重大学工学部に助手として採用され、その後名古屋大学で助教授として採用されました。1990年には名古屋大学にて工学博士の学位を取得。
その後、1995年に『冷たい密室と博士たち』を執筆・原稿を募集していた文芸雑誌『メフィスト』に投稿したことがきっかけで、作家としても活躍するようになります。そして、メフィスト賞が誕生し、第1回メフィスト賞受賞作品として『すべてがFになる』が選ばれました。以降、大学に勤務しながら人気作家へとのぼり詰めました。

作風

論理的な文章の中に、詩や歌詞などが挿入される・シュールなジョーク・最後まで答えが明かされない問題などが含まれており、唯一無二の作風が読者からの人気を集めました。

S&Mシリーズ

第1回メフィスト賞を受賞[注 2]したデビュー作『すべてがFになる』から始まる一連のシリーズです。
助教授の犀川創平と学生の西之園萌絵が事件に巻き込まれ、解決してゆく物語です。

すべてがFになる

    森 博嗣

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講談社

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¥979

第1回メフィスト賞を受賞したデビュー作。密室で起こった殺人事件。孤島の研究所で研究をしている中、偶然にもこの事件に遭遇した犀川助教授と学生・萌絵が、コンピュータに残されたメッセージに挑む、究極の謎解きミステリィ。

冷たい密室と博士たち

    森 博嗣

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講談社

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¥913

犀川助教授と萌絵は低温度実験室の事件に巻き込まれる。密室の実験室の中、見つかったのは男女2名の大学院生の遺体。助教授と学生の師弟コンビが事件を推理し真相に迫る。

笑わない数学者

    森 博嗣

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講談社

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¥990

犀川助教授と萌絵の名コンビが、館の謎と殺人事件に巻き込まれるミステリィ。登場人物たちと読者が一緒にトリックを解いたり考察をしたりすりょうな感覚が他の推理小説にはない魅力として際立つ。

詩的私的ジャック

    森 博嗣

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講談社

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¥968

大学施設で起こった女子大生連続殺人事件。現場は密室状態で死体には文字状の傷が残されていた。犀川助教授と萌絵の明敏な知性を駆使して、事件の構造を解体していく。

封印再度

    森 博嗣

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講談社

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¥1,232

50年前、日本画家が息子に下方を託して密室の中で謎の死を遂げる。不思議な言い伝えのある家宝と画家の死の秘密が明かされないまま、息子もまた謎の死を遂げる。2つの死と家宝の謎に、またあの名コンビが迫る。

幻惑の死と使途

    森 博嗣

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講談社

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¥1,177

いかなる状況からも奇跡の脱出を果たす天才奇術師が衆人環視のショーの最中に殺されてしまう。しかも遺体は、霊柩車から消失!彼はどこに行ったのか?幾重にも重なる謎に秘められた真実を解決してゆく。

夏のレプリカ

    森 博嗣

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講談社

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¥1,067

T大学大学院生の簑沢杜萌は、夏休みに帰省した実家で仮面の誘拐者に捕らえられた。杜萌も別の場所に拉致されていた家族も無事だったが、実家にいたはずの兄だけが、どこかへ消えてしまった。眩い光、朦朧とする意識、夏の日に起こった事件に隠された過去とは?『幻惑と死と使途』と同時期に起こった事件を描く。

今はもうない

    森 博嗣

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講談社

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¥1,078

避暑地にある別荘で、2つの密室殺人事件が起こる。美人姉妹2人はそれぞれ隣り合う映写室と鑑賞室で亡くなっていた。嵐が襲い、電話さえ通じなくなった山荘で、どうやって事件の謎を解決していくのか。

数奇にして模型

    森 博嗣

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講談社

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¥1,430

密室状態の模型交換会会場の公会堂でモデル女性の死体が発見された。同じ密室内で昏倒していた大学院生・寺林高司に嫌疑がかけられたが、彼は同じ頃にM工業大で起こった女子大学院生密室殺人の容疑者でもあった。真相はいかに。

有限と微小のパン

    森 博嗣

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講談社

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¥1,595

日本最大のソフトメーカが経営するテーマパークに訪れた萌絵と友人たち。またも萌絵たちを待ち受ける新たな事件、そして謎。核心に存在する、偉大な知性の正体とは。

他シリーズ|丸善ジュンク堂書店で人気のSF・推理小説

先ほど紹介したようなS&Mシリーズだけでなく、森博嗣さんはたくさんの小説を執筆されています。その中でも丸善ジュンク堂書店の売上ランキングの中でトップ10の中に含まれた作品を紹介いたします。

新装版 スカイ・クロラ

    森博嗣

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中央公論新社

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¥814

永遠の生命を持つ子供たち「キルドレ」が戦争を請負う社会。戦闘機乗りのカンナミは、日々指令を受け空へ出勤し、夜は同僚たちと歓楽街へ出かけます。生死とは何か、自我とは何かを問う、哲学的な要素もあるSF小説。

ω城の惨劇 SAIKAWA Sohei’s Last Case

    森 博嗣

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講談社

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¥979

孤島に聳え立つオメガ城に招待された、共通点のない7人。城の主人が不在の中、深夜に叫び声が響き渡ります。謎が謎を呼ぶミステリィ。

森博嗣の思考を覗き見?エッセイ

小説だけでなくエッセイの執筆にも力を入れていた森博嗣さん。様々な切り口で物事に真摯に向き合う森さんのエッセイを紹介します。

つくねもハンバーグ The cream of the notes 14

    森 博嗣

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講談社

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¥704

世界規模の社会問題から子育てまで率直に端的に考察したエッセイ。繰り返し読むことで新しい発見がどんどん見つかっていく。

森博嗣の道具箱 The Spirits of Tools

    森 博嗣

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講談社

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¥990

もの作りの楽しみを知り尽くしたミステリィ作家・森博嗣の発想と思考が、全48話で描かれたカラーフォト&エッセイ。

まとめ

工学博士と作家の二足の草鞋で歩んできた森博嗣さん。2026年8月20日、森さんの公式サイトが更新を完全停止し、森さんの執筆活動が終了したのではないかとファンの中で囁かれていました。しかし、森さんの驚異的なスピードによる執筆活動により、たくさんの作品が今もなお書店で販売されています。森さんの作品自体はまだまだ楽しむことができますので、ぜひこの機会に丸善ジュンク堂書店に立ち寄って、森さんの作品を手に取ってみてはいかがでしょうか。