特集は「2024年の日本経済をどうみるか」です。巻頭の誌上討論「日本経済――『失われた30年』の転換を考える」(黒澤幸一・大門実紀史・竹信三恵子・真嶋良孝・吉田敬一)は、賃金が上がらず、社会保障の負担が増え、長期にわたって経済が低迷する日本をどう転換するか、経済政策、労働組合、ジェンダー、農業、中小企業などから議論します。他に、「岸田政権の『労働市場改革』を検討する」(石井まこと)、「ガバメントクラウドで自治体はどう変わるか」(稲葉多喜生)、対談「中小企業の抜本的賃上げと労働組合の役割」(梶哲宏・佐久間英俊)があります。
「SDGsの危機と資本主義の変革」(小栗崇資)は、SDGsサミット報告書を受け、資本主義の変革の視点から検討します。「インド経済の現状と課題(上)」(西海敏夫)は、世界一の人口大国インドの経済を、歴史と現状から検証します。シリーズ「現代のグローバル企業分析」は第6回「IBM、GE、日立」(谷江武士)です。
他に、「誌上教室 日本銀行と国債①」(金子貞吉)などがあります。