第1特集
クリーンアーキテクチャとは何か?
開発に活かせる設計のエッセンスを探る
ボブおじさんの愛称で知られるロバート・C・マーチン氏が2012年に提唱した「クリーンアーキテクチャ」。2017年に書籍『Clean Architecture』(日本語訳書は2018年)が刊行されたことで注目を集め、4つの円が同心円状に広がる図とともに有名になりました。ですが、用語のとらえ方の違いやその同心円図が一人歩きしてしまったことから、提唱された考え方を理解しにくくなっていることも否めません。そこで本特集では、用語の意味、ブログ記事、書籍、時代背景を振り返りながら、マーチン氏が提唱する設計の考え方をひも解きます。さらに、具体的なソースコードやアプリケーション例を通して、クリーンなアーキテクチャとはどういうものか解説します。全貌を正しくとらえることができれば、自身の開発に活かせるエッセンスが見つかることでしょう。
第2特集
監視で終わらせない
改善につながるオブザーバビリティ
クラウドやコンテナで構築されたシステムを運用するための能力・体制として「オブザーバビリティ(可観測性)」が注目されています。システムの状態の可視化・把握を通じてサービス品質や顧客満足度の向上を目指すものです。安定稼働を目的としていた従来の「監視」よりもさらに広い視点でシステムを観測して行動につなげる必要がありますが、いったい何を観測すればいいのでしょう? 観測結果をどう活かせばいいのでしょう?
オブザーバビリティを実現するためのツールは多々ありますが、オブザーバビリティを成功に導くためには、取り組む人の視点や行動、組織体制も大切です。本特集でその手がかりを見つけてください。
短期連載
ソフトウェアのセキュリティ&品質管理の新要件SBOM
【2】SBOMの2大フォーマット、SPDXとCycloneDX
昨今一部の国で、ソフトウェア製品やサービスを提供する際に、セキュリティや品質管理の観点からSBOM(ソフトウェア部品表)の提供を求める動きが加速しています。本連載では、SBOMにまつわる議論、対策、課題などの最新事情をお伝えします。
短期連載
Denoで始める サーバサイドTypeScript開発
【4】Deno Deployを使ってみよう
DenoはNode.jsの問題点を解消するために作られたランタイムであり、整備された支援ツールによる開発体験や、セキュリティを意識したモダンな設計から注目を集めています。本連載で、Denoを活用した快適なTypeScriptサーバサイド開発を体験しましょう。第4回は、Denoで作成したAPIをDeno Deploy上で実際に公開していきます。