特集:「ショパンらしさ」に近づくヒント
数あるピアノ作品のなかでもひときわ人気の高いショパン。“らしく”弾くために、ポイントとなるのはどんなことでしょうか。またショパン特有の留意点とはどんなことでしょうか。ピアニストや教育者の言葉、コンクールやマスタークラスのレポートなどを通して、そのヒントを探ります。
◆「ショパンらしさ」を生み出すもの(本田聖嗣)
◆ショパン演奏に特有の留意点とは?(宮谷理香)
◆ショパンに近づくためのピアニストの試み(パスカル・ドゥヴァイヨン)
◆Interview イリーナ・メジューエワ(上田弘子)
ショパンは“ピアニズムと精神性の作曲家”
◆Interview 菊地麗子(道下京子)
日本人ならではの細やかな感性をショパン演奏に活かしてほしい
◆4スタンス理論から推察するショパンの特性(泉谷地春)
自然な姿勢で立つとき、両足の重心のかかる場所によってタイプ分けする「4スタンス理論」。各地で「音楽家のための4スタンス理論」の指導を行う泉谷地春氏が、ショパンのタイプ分けを推測。「ショパンらしい演奏」について考察します。
◆Report ショパン国際ピアノコンクール審査員・海老彰子によるコンサート&マスタークラス(上田弘子)
◆Report 第5回 日本ショパンピアノコンクール 2024(上田弘子)
◆Interview 山本貴志~ノクターンの表現にふさわしい運指を
ショパンのノクターンには、特有の運指があるのだと言います。ショパン国際ピアノコンクールの入賞者であり、『標準版ピアノ楽譜 ショパン ノクターン集』の運指を担当した山本貴志さんに、演奏のアドバイスをいただきました。
◆レッスンに役立つ豆知識もたくさん!『音楽家ものがたり ショパン』
「題名のない音楽会」など数々の音楽番組や演奏会の構成を手掛ける、新井鷗子さんによる伝記は、これからショパンの作品を弾く子どもたちにもぴったり。その中身の一部や、読者の声をご紹介します。
[今月の課題曲]
プロコフィエフ《牧野の上を歩く月》(2024年1月号~2024年12月号選曲者:奥村 真)