≪本誌の特長≫
●次代を担う臨床検査技師のための総合臨床情報誌。
●臨床検査業務に即応した最新情報を、より幅広くより豊かにビジュアルな誌面で提供し、わかりやすく解説・紹介。定評ある基本技術の解説とともに、診療支援の強化やチーム医療への参加といった時代のニーズに応える知識・情報を豊富に掲載!
≪特集テーマの紹介≫
●「穿刺液の形態学検査、特に、CAPD液やBALFのギムザ染色標本の見方について知りたい」との読者のご要望をいただきました。一般検査部門が独立している施設は限られており、各種検体を日常的に取り扱う機会が少ないと、細胞の基本的な鑑別に悩まれることもあるのではないかと思います。
●そこで今回は、一般検査における各種検体のギムザ染色標本の見え方にフォーカスした特集をお届けします。1章ではギムザ染色の特性について、2章では良好な標本作製のための実践的な方法、3章では、検体ごとに細胞鑑別のポイントをご解説いただきます。ギムザ染色は一般検査以外にも幅広く使用されていますので、一般検査担当の方に限らず、日々の業務にご活用いただければ幸いです。
【目次】
1.一般検査におけるギムザ染色の意義と基礎知識
2.標本作製のコツと注意点
3.各種細胞の見え方
1)髄液
2)胸水・腹水
3)CAPD液・BALF・関節液・尿
Editorial―今月のことば
日本感染症学会が創立100周年を迎えるにあたって
話題―NEWS&TOPICS
日本人のための尿ナトカリ比の目標値を設定
好酸球のエトーシスとバイオマーカーとしての可能性
クライテリア確立のための細胞所見―鑑別疾患と重要所見
9.骨軟部領域
基礎講座
小型の尿路上皮細胞、尿細管上皮細胞、白血球の鑑別ポイント
病理医に学ぶ病理報告書作成―タスク・シフト/シェアに備えた基礎講座
シリーズ 押さえておきたい血管機能検査
4.その他の血管機能検査 (2)〔空気容積脈波(APG)と近赤外線分光法(NIRS〈動脈〉)〕
MT Seminar
できていますか? 臨床検査技師の「確・連・報」
From LABO
臨床検査室の自主運営
薬剤感受性検査データ(MIC)の読み方と耐性菌検査
グラム陰性菌編
11.Acinetobacter spp.
FOCUS
ワンヘルス・アプローチで問題となる薬剤耐性菌
臨床検査Q&A
輸血で使用するルートは赤血球製剤と血小板製剤で異なるものを使用しますが、構造などにどのような違いがありますか?ルートを間違えて使用した場合の、患者さんへの影響について教えて下さい。
心電計や脳波計の差動増幅器とは何ですか?意義や仕組みについて教えて下さい。