【特集1】食と調理の考古学
旧石器時代や縄文・弥生時代の人々は,何を,どのように食べていたのか。
その営みは,どのような文化を形作っていたのか。
考古学は,文字資料のない時代に残された遺構や遺物から,
過去の人類の営みを復元する学問であり,
近年では,その探究において,
同位体分析や質量分析といった科学技術が大きな力を発揮している。
考古学と科学が交わる最前線から,最新の復元像をお届けする。
【特集2】太陽系外惑星の最新像
私たちが住む地球は,太陽の周りを回る惑星系――太陽系――の一員である。
はたして,このような中心星と惑星がなす世界は太陽系の外にも存在するのだろうか。
天文学者たちによる探査の努力が実を結び,
初めて系外惑星が発見されたのは1995年のことだった。
それからわずか30年の間に,
確認された系外惑星の数は6000個を超え,その理解は飛躍的に進展している。
はるか遠くに潜む系外惑星をどのように探しているのか。
それぞれの惑星はどのような顔を見せるのか。
そして,それら星・惑星系はどのように形成されるのか。
次世代の望遠鏡も見据えつつ,系外惑星の最新像をお届けする。