• 発売日:2025/12/11
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784000254366

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中東ユーラシアから世界を読む

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通常価格 3,080 円(税込)
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商品説明
中東および周辺諸国の地域秩序は、今まさに〈地殻変動〉と呼びうる激変の渦中にある。国際政治の焦点となった〈中東ユーラシア〉における力学を、経済・安全保障・エネルギーなど数多くの領域で進みつつある〈連結〉構築の試みに注目し、内側から深く読み解く。そして日本のあるべき関わり方を提示する。気鋭の研究者による共同研究。
目次
  まえがき  青木健太

 序 章 中東ユーラシアにおける「地殻変動」の見取り図……………青木健太

第一部 秩序再編

 第1章 イスラエルによる武力紛争とアメリカの「取引外交」……………溝渕正季
  ――二〇二四年以降の中東における地政学的地殻変動
  ●〈コラム〉 米国・イスラエル間の「特別すぎる関係」

 第2章 国際秩序再編に挑戦する中国と中東ユーラシア……………三船恵美
  ●〈コラム〉 中国の対中央アジア政策

 第3章 サウジアラビアが描く中東の地域秩序の青写真……………高尾賢一郎
  ●〈コラム〉 ペルシャ湾岸のユダヤ教徒 91

 第4章 トルコはなぜ大国主導の秩序に対抗するのか……………金子真夕
  ●〈コラム〉 PKKとの和解――なぜ今か、何が変わったのか

 第5章 ガザ戦争と「デイ・アフター」……………江﨑智絵
  ――模索される地域秩序とパレスチナ問題の位置づけ
  ●〈コラム〉 イスラエルの右派と入植活動

第二部 「連結」の新たな模索

 第6章 中国・ロシア・イラン・北朝鮮「ユーラシア枢軸」の台頭……………青木健太
  ――国際南北輸送回廊をレンズとして連結性構想に着目して
  ●〈コラム〉 シーア派儀礼に進出するイランの愛国歌(斎藤正道)

 第7章 ウクライナ侵攻で変容するロシアの対外政策……………中馬瑞貴
  ――「南」に向かう連結性
  ●〈コラム〉 中央アジアに過去最高の「モテ期」到来?

 第8章 ユーラシア輸送回廊構想とイラン――連結性拡大の模索……………中西久枝
  ●〈コラム〉 イランのグレーゾーン戦略

 第9章 インドの「拡大近隣」と連結性向上……………笠井亮平
  ●〈コラム〉 湾岸諸国のインド人

 第10章 ガザ危機と米中露との関係で変化する中東のエネルギー環境……………高橋雅英
  ●〈コラム〉 中東産油国の脱炭素政策

 終 章 日本外交の役割……………青木健太

  あとがき……………笠井亮平
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