• 発売日:2021/06/22
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784004318835

読み込み中…

東南アジア史10講

東南アジア史10講

通常価格 1,188 円(税込)
通常価格 セール価格 1,188 円(税込)
SALE 売り切れ
  • 発売日:2021/06/22
  • 出版社:岩波書店
  • ISBN:9784004318835
ネットストア在庫 詳細
    読み込み中...
My店舗在庫
    My店舗登録で在庫確認と店舗お受け取りのご利用が可能になります。(要ログイン)
  • 在庫表示のサンプル
商品説明
ASEANによる統合の深化、民主化の進展と葛藤。日本とも関わりの深いこの地域は、歴史的にさまざまな試練を経ながらも、近年ますます存在感を高めている。最新の研究成果にもとづき、世界史との連関もふまえつつ、多様な民族・文化が往来し東西世界の要となってきた東南アジアの通史を学ぶ。「歴史10講」シリーズ第五弾。
目次
第1講 青銅器文化と初期国家の形成 先史時代〜9世紀
 1 東南アジア地域の特徴
 2 青銅器文化と初期国家
 3 古代国家群の展開

第2講 中世国家の展開 10世紀〜14世紀
 1 東南アジアの中世を規定した要因
 2 農業国家から発展した中世国家
 3 交易国家の新展開
 4 転換期としての一三〜一四世紀

第3講 交易の時代 15世紀〜17世紀
 1 「交易の時代」の背景
 2 「交易の時代」の新興国
 3 新たな外来商人の活躍——ポルトガル、スペイン、日本、オランダ
 4 「交易の時代」の大陸部諸国家
 5 マレー・イスラム世界の展開

第4講 東南アジアの近世 18世紀〜19世紀前半
 1 東南アジアの近世の規定要因
 2 大陸部の近世国家の展開
 3 ヨーロッパ勢力の変化
 4 ゾミア

第5講 植民地支配による断絶と連続 19世紀後半〜1930年代①
 1 東南アジアの近代——断絶と連続
 2 植民地支配の確立とシャムの近代化
 3 東南アジア経済の再編成

第6講 ナショナリズムの勃興 19世紀後半〜1930年代②
 1 ナショナリズムと植民地
 2 ナショナリズムの展開
 3 国際共産主義運動と東南アジア

第7講 第二次世界大戦と東南アジア諸国の独立 1940年代〜1950年代
 1 第二次世界大戦と東南アジア
 2 日本の戦争
 3 「日本を利用しての独立」から「自力による独立」へ——ビルマとインドネシア
 4 反日と「日本を利用しての独立」の交錯——ベトナム
 5 敵意に囲まれた日本——フィリピンとタイ
 6 異なる対日感情——マラヤ、シンガポール
 7 インドネシア独立戦争と第一次インドシナ戦争
 8 独立と新国際秩序

第8講 冷戦への主体的対応 1950年代半ば〜1970年代半ば
 1 冷戦構造と東南アジア
 2 ベトナム戦争
 3 開発と独裁
 4 マレーシアの結成とシンガポールの独立
 5 ASEANの結成

第9講 経済発展・ASEAN10・民主化 1970年代半ば〜1990年代
 1 冷戦体制の崩壊からポスト冷戦期へ
 2 カンボジア紛争からASEAN10へ
 3 開発独裁の終焉と改革の模索

第10講 21世紀の東南アジア
 1 グローバルな課題と東南アジア
 2 ASEAN共同体の発足
 3 各国のいま
 4 結びにかえて——コロナ禍と東南アジア

主要参考文献
詳細を表示する

カスタマーレビュー

honto本の通販ストアのレビュー(0件)

並び順:
1/1ページ

最近チェックした商品