【あらすじ】日本育ちの人気女流作家カレン・リースが、ニューヨーク中心部にある日本風邸宅で死体となって見つかった。カレンは、癌研究の第一人者ジョン・マクルーア博士と婚約中で、幸福の絶頂にあると思われていた。唯一犯行が可能だったのは、マクルーア博士の20歳の娘エヴァ。だが、エヴァは無実を主張する。私立探偵でミステリー作家のエラリー・クイーンは、父親であるNY市警のクイーン警視と対立しながら、事件の謎に挑む。次第に明らかになっていく、カレンの過去、姉との確執、そしてエヴァの出生の秘密……。エラリーは大胆な調査と推理で、ついに密室殺人の謎と意外な〈真犯人〉を突きとめる!