童謡の百年 「心のふるさと」の誕生

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「夕焼け小焼けの赤とんぼ…」
その歌詞やメロディを聞くと思わず郷愁の念にかられてしまう。童謡はなぜ日本人の「心のふるさと」となったのか――。
大正期、文部省唱歌への反発から芸術運動として誕生。レコードやラジオの普及による大衆化、児童歌手ブーム、アニメソングの台頭など、メディアと共に変容を遂げてきた。
百年余の歴史と作られた郷愁のからくりを紐解きながら、現代における意義を捉え直す、画期的な音楽社会史。
目次
【目次】
序 章 深くて不思議な童謡の世界
第一章 童謡の「誕生」
第二章 サウンドとしての童謡と児童歌手
第三章 童謡の同時代性
第四章 「古い歌」の成立
第五章 『ちびっこのどじまん』は何を変えたか
第六章 三つの『二十四の瞳』が伝えるもの
第七章 具象化される「日本人の心のふるさと」
終 章 童謡と社会

あとがき
文庫版のあとがき
参考文献
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