「信仰というものは、生きるために必要な、日々に欠くことの出来ない、実際に役立つものでなくてはならぬ。心の平和のためにも、また身体をいわゆる肉弾となして、実生活にぶっ突かって行く時にもなくてはならない最後の『拠りどころ』でなくてはならぬ」と考える著者が、法然と親鸞の信仰について、情熱をかたむけて説いた名著。
求道的文学者・法然「一枚起請文」の奥義、歎異抄の全てを語りきった。読む者の胸を打つ、情熱的名著の新装刊!
[本書の内容]
序
はしがき
上 篇――一枚起請文を中心として
第一章 内容一般
第二章 法然の生涯(その時代的背景)
第三章 一枚起請文講評
下 篇――歎異鈔を中心として
第一章 内容一般
第二章 親鸞聖人の生涯
第三章 歎異鈔講評
後 書
解 説(稲垣友美)