コンプレックスを個性に変えるおしゃれが上達する大人服

洋服を「ただ着る」ことと「着こなす」ことは違います。ましてや年齢を重ねた大人世代が、これまでと同じように「ただ着ても」、なんだかいまひとつ決まらず、頭のなかで描いたイメージと異なってがっかり、なんて経験はないでしょうか。袖を通すだけでさまになったのは、体も顔にもはりがある若い頃。丸みとゆるみをおびた体には、袖をただ通すだけでは、地味で老けた印象となることもあるのです。そこで大切になってくるのが、着方、着こなしのコツ。「体形も戻らないし」「もう年だし」「今どきの服はしっくりこない」とあきらめる前に、ちょっと工夫してみませんか？クローゼットにある手持ち服を、しっくりこないと思っていたあこがれ服を、見違えるようにすっきりあかぬける着方、着こなしノウハウを伝授します。コンプレックスをおしゃれを考えるうえでのフックに、体形カバーを入り口に、あなたのおしゃれ道が見つかります。