まえがき――なぜ今、サッチャーか
第1章 食料品店主の娘が女性初の保守党党首へ
1 生い立ち
2 オックスフォードでの大学生活
3 保守党下院議員
4 ヒース政権の教育科学大臣
5 保守党党首選への出馬
第2章 野党保守党の党首――一九七五年〜七九年
1 イギリスの経済危機と戦後コンセンサスの終焉
2 急進化する左派と右派
3 歯切れの悪いサッチャー
4 大英帝国解体後のイギリス外交――欧米の間で
5 初の女性首相の誕生
第3章 慎重な滑り出し――第一次政権 一九七九年〜八三年
1 経済政策をめぐる対立
2 米英「特別な関係」の再建
3 大英帝国の遺産――ジンバブエ独立とフォークランド紛争
4 ヨーロッパ統合に対する姿勢
5 野党の分裂と一九八三年総選挙
第4章 統治スタイルの確立――第二次政権 一九八三年〜八七年
1 サッチャリズムの絶頂期?
2 炭鉱ストとの対決
3 レーガンとの蜜月?――サッチャー外交の二面性
4 ヨーロッパ統合の再出発
5 一九八七年総選挙への道
第5章 退場への道のり――第三次政権 一九八七年〜九〇年
1 社会政策におけるサッチャリズム
2 統合の進展と為替レート・メカニズムをめぐる対立
3 冷戦終結への道
4 ドイツ統一
5 辞職へ
終 章 首相退任後のサッチャーとその遺産
1 晩年の日々
2 彼女は何を遺したのか
あとがき
参考文献
サッチャー略年譜