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新装版 マンガ日本の歴史17 満ちる社会と米将軍吉宗

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商品説明
富士山大噴火の一年後に将軍綱吉がこの世を去り、六代将軍には家宣がついた。将軍親政を意図する六代将軍家宣を新井白石と間部詮房が支え、〈生類憐みの令〉が廃止された社会は商品流通の発達で活気を帯び始める。

紀州藩主時代から賢侯ぶりが世評に高かった八代将軍吉宗は、米価の調整や新田の開発に力を入れ、〈米将軍〉と呼ばれた。幕府の懐を潤した米政策に加え、質素倹約などを進めた〈享保の改革〉により、吉宗は幕藩制国家を再建していく。

原案執筆・高埜利彦


〈目次より〉

序章  《火の児》誕生

第一章 甲府宰相と新井白石

第二章 六代将軍家宣の政治

第三章 繁栄する三都

付章  白石の『西洋紀聞』

第四章 絵島・生島事件

間章  《幸運児》吉宗

第五章 米将軍の財政再建

第六章 暴れん坊将軍の専制

付章  吉宗の好奇心

第七章 享保飢饉と百姓・町人

第八章 幕藩国家制度の充実

 解説・高埜利彦
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