第1章 心を数値で捉える
心理学の研究/なぜ統計か/質問項目を用いた性格の把握/平均の登場/平均以外も考慮
/心理学の研究プロセスと料理の手順/この本のねらい
〈エッセイ〉認知・思考のスタイル――心の働きを「潜時」という数値で捉える
第2章 データをながめる
データをながめること/個人差と一般性/変数とデータ/変数の種類/図の有効性/度数分布表
/棒グラフ・ヒストグラム/散布図
〈エッセイ〉子どもの母親への愛着――年齢によっても変化し、文化によっても異なる
第3章 数値にまとめる
数値にまとめること/数値要約の長所と短所/代表値/散布度も考慮/分散と標準偏差
/その他の散布度の指標/偏差値
〈エッセイ〉母親と父親は本質的に違うのか――平均で考える意味
第4章 数値を比較する
比較するということ/背理法――逆転の発想/統計的検定への導入/まずはF検定(SASでは)
/いよいよt検定(SASでは)/SPSSでは/Rでは/日常生活での「統計的検定」的な考え方
/統計的検定の「誤り」/対応のあるなし/2つの平均の比較(対応ありの場合)/3つの平均の比較
/分散分析への導入/本章のまとめ
〈エッセイ〉文化をどう認識するか、どうふるまうか――文化の中で生きる
第5章 関係をみる
様々な関係/質的変数と質的変数の関係――クロス集計表/クロス集計表――連関がある場合
/カイ2乗検定――統計ソフトの出力/カイ2乗検定――手計算では/量的変数と量的変数の関係
/いろいろな散布図/相関係数――統計ソフトの出力/相関係数――手計算では
/統計的検定の留意点――サンプルサイズについて/統計的検定の留意点――有意水準について
/統計的検定の留意点――有意とは
〈エッセイ〉やる気の構造――達成動機・意欲と文化・ジェンダー
付 章 心理統計の実際を垣間みる
1 心理学論文に出てくる統計
2 統計的検定を使わない心理学論文
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