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一元的司法審査論

一元的司法審査論

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商品説明
違憲審査は憲法学のもの、行政裁量審査は行政法学のもの、公法学に哲学はいらない……?
本当に“使える”司法審査論は、学問領域を超えたところに存在する。
硬直した方法論からわれわれを解き放つべく、本書は、哲学・憲法学・行政法学の知見を再構成して、諸学を貫く「一元的司法審査論」を提示する。
目次
 緒 言

 序 章
  第1節 課題の設定
  第2節 本書の内容
  第3節 本書の方法論

第1部 問題提起

 第1章 行政裁量論を問いなおす
  第1節 序 論
  第2節 実定法の要請としての裁量不審理原則と裁量二元論
      ――1890年から1946年頃まで
  第3節 裁判例による理論と実務の発展
      ――1948年から1970年頃まで
  第4節 行政裁量の拡大と手続的審査の確立
      ――1970年頃から1990年頃まで
  第5節 批判的分析の時代
      ――1990年以降
  第6節 司法審査の理論的構造

 第2章 客観的事実と判断過程審査・判断代置審査
     ――水俣病最判の再検討――
  第1節 序 論
  第2節 本判決の事案と判旨
  第3節 本判決の理論的問題
  第4節 要件事実論と司法審査論
  第5節 本判決の分析と検討
  第6節 結 語

 第3章 「公共の福祉」論を問いなおす
  第1節 序 論
  第2節 芦部信喜による整理
  第3節 「公共の福祉」論の学説史
  第4節 「国家権力の限界と人権」の意義と限界
  第5節 「公共の福祉」論の現代的展開
  第6節 法と国家と人格と
  第7節 結 語

第2部 方法論

 第4章 どこまでも主観的な解釈の方法論
  第1節 序 論
  第2節 規則のパラドックス
  第3節 暴露論法
  第4節 循環した正当化の擁護
  第5節 結 語

 第5章 原理と準則の法解釈方法論
  第1節 序 論
  第2節 法文遵守のジレンマ
  第3節 法解釈の現況とその説明
  第4節 原理と準則を体系的に理解する
  第5節 憲法24条1項に関する同性婚未規定性の合憲性判断
  第6節 結 語
  補 論

第3部 権利論と価値論

 第6章 功利主義の権利論
  第1節 序 論
  第2節 切り札としての権利
  第3節 理性主義の人権論
  第4節 理性的行為者を超えて
  第5節 結 語

 第7章 基底理論としての複層功利主義
  第1節 序 論
  第2節 複層功利主義
  第3節 最良の説明への推論
  第4節 IBEによる道徳的価値の同定
  第5節 結 語

 第8章 価値多元論を論難する
  第1節 序 論
  第2節 価値一元論を論証すること
  第3節 裁判を説明する
  第4節 価値多元論における正解
  第5節 比較可能な価値多元論の不可能性
  第6節 比較可能・通約可能・価値一元論
  第7節 結 語

 結 言
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