ぼくたち、しあわせになれますか?
多様化が進みすぎた時代の「人生ゲーム」は果たしてどこに行きつくのか。
麻布競馬場の最高傑作にして異色の青春小説、ついに文庫化。
◆圧倒的共感を呼んだ4つのストーリー
1 慶應大学の「意識高い系」ビジコンサークル
2 キラキラベンチャーで圧倒的成長
3 ソーシャルグッドなZ世代シェアハウス
4 迷走中! 高円寺の老舗銭湯
◆第171回 直木賞選考会でも話題騒然
*林真理子さん
「今の若者の空疎感を描き切って、イチオシだった」
*髙村薫さん
「もっとも時代の今と、若者世代のリアルを見つめた小説」(髙村薫)
*三浦しをんさん
「現代のプロレタリア小説が爆誕した」
平成から令和へと時代が移り変わるなかで起きた価値観のパラダイムシフト。
そのさなかに社会に飛び込み、不確かな人生ゲームに翻弄される若者世代の寄る辺なさを描いて読者を熱狂させた不世出の大傑作。
無限の「幸福モデル」の前で途方に暮れるすべての人に届けたい一冊です。
【著者紹介】
1991年生まれ。慶應義塾大学卒業。2021年からSNSに投稿していた小説が「タワマン文学」として話題になる。22年、ショートストーリー集『この部屋から東京タワーは永遠に見えない』でデビュー。24年、『令和元年の人生ゲーム』で第171回直木三十五賞候補。
【装画】
わたせせいぞう/APPLE FARM INC.
(『HEART COCKTAIL eleven』より)