リース業界は、いま大きな転換点を迎えています。
2027年度に施行される「新リース会計基準」によって、これまで当たり前だった取引の考え方や実務の前提が、大きく変わろうとしているからです。
そもそもリースとは何をしている業界なのか。
複合機などのオフィス機器のイメージが強いかもしれませんが、実際には建設機械、医療機器、船舶、航空機、倉庫など、社会や産業を支える幅広い分野で活用されています。リースは「モノを貸す」ビジネスでありながら、資金の流れやリスク管理の考え方は金融業そのもの。業界の仕組みを知ると、その奥行きに驚くはずです。
本書は、リース業界に入ったばかりの人、これから業界を目指す人、そしてリース会社と仕事をする立場の人に向けて、リースの儲けの仕組み、業界全体の構造、具体的な仕事の流れを、1冊でわかりやすく解説します。難しい専門知識を前提とせず、「なぜそうなっているのか」を丁寧にひも解いていきます。
さらに、新リース会計基準によって何が変わり、企業や業界にどのような影響が出るのかについても、実務の視点から整理。最新のデータや制度動向を反映し、これから数年を見据えるための基礎知識をまとめています。
リース業界の「いま」と「これから」を俯瞰できる一冊。
業界を理解するための最初の教科書としても、変化の時代を読み解くための手引きとしても、役立つ内容です。