アメリカ連邦最高裁裁判官を務め、条文の元々の意味こそが法律についての裁判所の解釈を支配すべきであるとする「原意主義」の旗手として憲法解釈論争に大きな影響を及ぼしたスカリア。本書は、その主論文に加えて、ローレンス・トライブ、ゴードン・ウッド、ロナルド・ドゥオーキン等の小論、それに対するスカリアの応答を収録する。 【原著】Antonin Scalia, A Matter of Interpretation: Federal Courts and the Law(Princeton University Press, 2018)
目次
まえがき[エイミー・ガットマン] 新版用序文[アキール・リード・アマー]
制定法システムの中のコモンロー裁判所――憲法および法律の解釈における合衆国連邦裁判所の役割[アントニン・スカリア] コモンロー 民主的な立法 制定法解釈学 「議会の意図」 Church of the Holy Trinity判決 条文主義 規範と推定 立法資料 憲法条文の解釈 生ける憲法の柔軟性と寛緩性 進展についての指導原理の欠如