都市の環境倫理 増補改訂版

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商品説明
14年刊行初版にデータ刷新・新原稿を加筆した増補版。環境倫理を巡る近年の様々な動きを補足、時代に対応したテキストに更新する。

地球沸騰化といわれるほど深刻化した気候変動、京都議定書の崩壊とパリ協定の成立、SDGsの流行、気候工学や遺伝子工学に代表される科学技術による環境問題の解決を目指す動き──初版刊行以降10年で変化した環境問題をめぐる背景、動きに対して情報を補足し、データ刷新・加筆。身近で具体的な現場から環境倫理を考える入門書。
目次
はじめに

第 I 部 環境倫理学をふりかえる

第1章 アメリカの環境倫理学
 1.1環境倫理学は何を問題にしてきたか──四つの論争点を中心に
 1.2環境倫理学はどこが間違っていたか──環境プラグマティズムの問題提起

第2章 日本の環境倫理学
 2.1環境倫理学はどのように日本に導入されたのか──三つの基本主張
 2.2環境倫理学はその後どのように展開されたのか──「ローカルな環境倫理」の提唱

第3章 環境倫理の自覚化にむけて
 3.1環境とは「身のまわり」──環境問題に関係のない人なんていない
 3.2人間は環境をどのように経験しているのか──「場所」への愛着を掘り起こす
 3.3環境からの情報をいかに読み解くか──「風土性」の観点からの環境倫理

第 II 部 都市の環境倫理

第4章 「都市の環境倫理」の問題領域と担い手
 4.1「都市の環境倫理」は何を問題にするのか──三つの問題領域
 4.2「都市の環境倫理」の担い手は誰か──都市計画者と都市の住民

第5章 都市の持続可能性,都市における自然,都市のアメニティ
 5.1都市は地球の持続可能性に貢献できるか──エネルギー問題を中心に
 5.2 都市に見え隠れする「大きな自然」との共存──岸由二の都市再生論を中心に
 5.3 都市のアメニティをどう確保するか──建造物の規制について

第6章 環境倫理の具体化にむけて
 6.1「美の条例」は何を目指しているのか──「らしさ」を「できるだけ変えない」
 6.2「アメニティマップづくり」で何が見つかるか──住民目線の「気づき」
 6.3ローカルな環境意識はグローバルな環境意識につながるか──「コスモポリタン的炉端」に生きる

【増補】

第7章 「都市の環境倫理」の現在地
 7.1近年の環境問題と環境倫理学
 7.2都市の環境倫理・実践編

おわりに

【ブックガイド】

I  『都市の環境倫理』ブックガイド50
II   増補部分に関するブックガイド50

参考文献
事項索引
人名索引
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