大好きなプリンをゆっくり食べようと楽しみにしていたのに、「遅いから、手伝ってやるよ!」と、くまくんに食べられてしまったりすくん。
食べられたのもくやしいけど、「ダメ!」って言えなかった自分がもっとくやしい。「このまま言わんかったら、ずっとこのままや」。
ねる前に考えたりすくんは、その気持ちをくまくんに伝える決意をしますが……。
【ここがポイント】
・勇気を出すことの大切さ
・自分の意見はきちんと伝えよう
・友だちのあたたかさ
【編集者コメント】
この絵本は、関西弁をしゃべるくまくんと、りすくんが登場します。
くまくん自身は悪気は全くないのですが、その大きい体と大きい声に、りすくんはつい遠慮してしまいがち。
でも、りすくんは、自分が思っていることをちゃんと伝えられなかったことを悔しく思って、勇気をふりしぼって、くまくんに気持ちを伝えるのですが、そのシーンは読んでいて力が入ります。
「りすくん、頑張れ!」。
勇気を出した後の、りすくんとくまくんのすがすがしい笑顔を見ていると、とても幸せな気持ちになりますよ。