『社会人類学年報』記念号の刊行にあたって
宮本 万里
ブータン高地牧畜民、「逸脱」と「周縁化」を飼い馴らす
―自律的な生を手繰り寄せるために
●[特集]多地点調査を振り返る――日本の海域アジア研究を中心として
河合 洋尚
マルチサイテッド民族誌を問い直す
渡邊 欣雄
社会人類学における拡大調査研究
―学生・院生時代を回顧しつつ
宮原 曉
鏡界としてのコンタクトゾーン
―類似性の人類学の可能性
三尾 裕子
フィールド発見型のフィールドワーク
―ボーダーを越えて研究すること
飯髙 伸五
帝国日本と移動の人類学的研究
―沖縄とパラオでの調査経験から
小川 さやか
情報テクノロジーを駆使したマルチサイテッド民族誌
●
山路 勝彦
[特別寄稿]わがフィールドワークの旅
―馬淵東一先生の研究と関連して
大島 崇彰
[新刊紹介]平野智佳子著『酒狩りの民族誌――ポスト植民地状況を生きるアボリジニ』
渡邊 泰輔
[新刊紹介]森山工著『「贈与論」の思想――マルセル・モースと〈混ざりあい〉の倫理』
田井 みのり
[研究短報]葬儀の「人気曲」にみる現代日本の死生観
小宮 理奈
[研究短報]人との付き合い方と境界線
―ウガンダ、タンザニア、米国からのエピソード
森 昭子
[研究短報]フィールドワークにおける病いの経験
―ガーナでの検査、治療、診断の往還から