“僕は、君にちゃんと傷付けられて、幸せだった”
下関のラブホテルで働く青年×毎週水曜に売春する女子高生
気送管を使った秘密の文通でふたりは、一生分の恋をした。
「小説家になろう」第1位(※)
「書籍化クラウドファンディング」431%達成
話題のウェブ発恋愛小説ついに書籍化!
(※)2025年12月 文芸(純文学)ランキング
”触れない。見れない。だからこそ、愛した。”
下関の海岸沿いに立つ“ファッションホテル”ピシナムで働く磯辺逢深は、そこで売春する少女・Rと、客室と受付を繋ぐ気送管を使って短い手紙のやり取りを始める。互いに惹かれる二人だったが、ある冬の日、Rは突然姿を消したーー。4年後、磯辺の元に「ピシナムの取材がしたい」とウェブライター・秋山千鶴が訪ねてくる。彼女との対話から、Rの失踪に秘められた残酷な真実が、ゆっくりと紐解かれていく。
(ファッションホテル:受付にホテルマンが24時間待機しているラブホテルの呼称)
不器用で痛々しい二人の恋に、きっとあなたも涙する。