冬虫夏草生態図鑑

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冬虫夏草生態図鑑

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冬虫夏草生態図鑑

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商品説明
チョウ、コウチュウ目など宿主別に、約240種の冬虫夏草を写真とともに掲載。

フィールドでの同定、探索に必要な肉眼的形態を「特徴・マクロ」とし、採集後の顕微鏡観察による微細形態「特徴・ミクロ」とに分けて記述し、その線画も加えるなど、随所に工夫を凝らしています。冬虫夏草は世界で約500種が発見され、そのうち400種あまりが日本で報告されており、日本は世界に誇れる冬虫夏草の宝庫ともいえます。多様な自然環境と、さらに先駆的研究者にも恵まれ、そのうちの一人、小林博士とともに多くの新種を発表した清水大典氏は類い希な採集眼の持ち主でもあり、氏の細密画は国内外から高く評価されています。氏を慕い、全国から集まった会員により1980年に結成されたのが、本書の著者である「日本冬虫夏草の会」です。
会から出版された書籍は、小林・清水による『冬虫夏草図譜』(保育社/1983年)、その後の清水による『原色冬虫夏草図鑑』(誠文堂新光社/1994年)、『冬虫夏草図鑑』(家の光協会/1997年)があり、これらの本は冬虫夏草の識別に広く活用されてきました。当時としては最先端の参考書でしたが、採集される現物を見ると、データの矛盾が散見され、内容的にも現在の分子系統的な潮流にそぐわない記述が見受けられるなど、混沌とした時期にさしかかってきました。
これを日本の冬虫夏草を、最新のデータでまとめなおす良い機会ととらえ、2010年に従来の細密画図鑑に替わる、写真による図鑑の出版を企画。会誌「冬虫夏草」の創刊号から最新号まで34年間掲載してきた膨大な採集記録をベースに、データを集められるかぎり掲載するように努め、先に触れた宿主別に約240種を掲載しました。
本書は最新のデータに基づいたものであり、現状の問題点を指摘するなど、冬虫夏草における今後の新発見や魅力を引き出すきっかけとなることを願っています。
なお、掲載写真は写真家、伊沢正名・安田守氏の写真を中心に、二人に選び抜かれた会員たちの渾身のカットで構成しています。
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