いまある体力を、いかに使うか。運動だけに頼らない、「体力の戦略書」!
パフォーマンスを上げ、よいアウトプットを出すことは、ビジネスパーソンの課題です。そのための手法として、生産性を上げる、集中力を高める、時間管理をする…など、あらゆるハウツーが世の中にはあふれています。しかし、それらを鍛えた分を、瞬く間に打ち消してしまうものがあります。それが「体力のなさ」です。
集中できない、疲れが抜けない、思うように動けない……など、体力の無さは、パフォーマンスを低下させます。「体力がある人」と言うと、一部の「体力おばけ」と言われるような人たちが持つ、特別な能力にも思われがちです。しかし、体力は生まれつきの要素だけで決まるものではありません。また、運動で伸ばすことだけが、解決策でもありません。いまある体力を、適切に配分し、伸ばし、コントロールすることで、パフォーマンスも劇的に変わります。
本書では、優れたパフォーマンスを発揮するために必要な体力について、
「最大体力(自分が使える体力の上限)」
「実効体力(いまの体力上限)」
「余力(まだ使える体力の残量)」の
3つに分けて考えます。
そのうえで、体力を把握し、整え、適切にコントロールするための医学的根拠に基づくアプローチを提示します。