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発売日:2024/11/08
出版社:
筑摩書房
ISBN:9784480685087
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はじめての戦争と平和
はじめての戦争と平和
鶴岡 路人
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話し合いができれば戦争は起きないはずだ。軍隊がなければ平和になる。…本当にそうでしょうか?「(…)人類はひとつだ、皆がちゃんと話し合えば分かり合えるはずで、そうすれば戦争など起きない、という考え方もあります。「話せば分かる」という発想ですね。これが広まれば世界が平和になりそうなものです。そう信...
商品説明
話し合いができれば戦争は起きないはずだ。
軍隊がなければ平和になる。
…本当にそうでしょうか?
「(…)人類はひとつだ、皆がちゃんと話し合えば分かり合えるはずで、そうすれば戦争など起きない、という考え方もあります。「話せば分かる」という発想ですね。これが広まれば世界が平和になりそうなものです。そう信じたい、願いたい気持ちもよく分かります。しかし、残念ながら現実にはなかなかそうなりません。」(まえがきより)
そもそも安全保障とは、リスクをゼロにするような理想論ではなく、現実的なリスクを把握、管理し、対処することです。国際関係や防衛の問題のリアルな読みとき方を知ることは、戦争のない世界を目指すための土台となります。
目次
まえがき第一部 世界をみる三つの視点第一章 個人を中心に考える第二章 国家を中心に考える第三章 国際システムを中心に考える第二部 何から何をいかに守るのか第四章 「何から」守るのか――脅威第五章 「何を」守るのか――国益第六章 「いかに」守るのか――軍事力第七章 「誰と」守るのか――同盟第八章...
目次
まえがき
第一部 世界をみる三つの視点
第一章 個人を中心に考える
第二章 国家を中心に考える
第三章 国際システムを中心に考える
第二部 何から何をいかに守るのか
第四章 「何から」守るのか――脅威
第五章 「何を」守るのか――国益
第六章 「いかに」守るのか――軍事力
第七章 「誰と」守るのか――同盟
第八章 核兵器ってなんだろう
第三部 より平和な世界をつくる
第九章 国家はどうすれば協力できるのか
第一〇章 戦争はどうすれば抑止できるのか
第一一章 日本の平和と世界の平和
コラム──戦略とはなにか
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