死因を知れば、生き方が変わる。
人は必ず死ぬ――それは誰もが知っている事実です。
けれど私たちは、自分の死について深く考えることを、どこかで避けながら生きています。
法医学者である著者・高木徹也氏は、これまで約6000体のご遺体を解剖し、さまざまな方の死因を見つめ続けてきました。事件、事故、病死、突然死。
解剖台の上で見えてくるのは、単なる「死の理由」ではありません。その人がどんな生活を送り、どんな選択を積み重ねてきたのか――つまり「生き方」そのものです。
本書では、日本人に多い死因や突然死のメカニズム、災害や事故で生死を分けた行動などを、法医学の知見をもとに解説。
サウナ、酒、タバコ、過重労働、睡眠不足。私たちにとって身近な習慣が、どのように身体へ影響し、どこで「綱渡り」のバランスを崩すのか。そこには、明日からの行動を変えるための具体的なヒントがあります。
法医学者だからこそ語れる、静かで実践的な人生設計書。
読後、きっと「明日からの過ごし方」を見直したくなる一冊です。