教師の仕事に潜む「3つの曖昧さ」とは?
1「労働時間の曖昧さ」・・・・・・・・・放課後はどこまで働くのかが曖昧
2「労働内容の曖昧さ」・・・・・・・・・授業をどこまで極めるのかが曖昧
3「労働範囲の曖昧さ」・・・・・・・・・学校外にどこまで関わるのかが曖昧
教師の仕事には、これら3つの曖昧さが潜んでいます。そのため、真面目な先生ほど際限なく取り組み、仕事の量も範囲もどんどん広がってしまうのです。まずは、この曖昧さに対して、「これっておかしくない?」と疑問をもつことです。問題意識がなければ、いつまでたっても変わりません。
自分にできることは「ここまで」と線引きする
仕事に忙殺されている現状を変えるためには、勇気を持って、自分の仕事は「ここまで」と線引きすることが大切です。子どもたちのためにできるだけのことをしたいという先生も多いことでしょう。また、世間からも、教師は公私の境なく働くものだというイメージを持たれているのが現状です。しかし、上手な「手抜き」はけっして教師のためだけではないのです。例えば、プリントや宿題の丸付け、理科の実験の準備や片付けなどを子どもたちに任せてみると、むしろ意欲がぐっと高まります。
教師は「何でも屋」ではない!
保護者からは、様々なお願いをされますが、そのすべてに対応していたら、学校外も含めて、仕事の範囲はどんどん広がっていきます。また、放課後のトラブルに対して、下手に介入したために事態がこじれたなどということもあります。教師としてどこまでできるかを常に考えながら、「ここまで」と線引きする姿勢が大切です。明確な理由をきちんと説明すれば、保護者の信頼を損ねることはないでしょう。