ICTが、子どものエージェンシーをスケールアップする!
「なにをどのように学ぶか」の決定に関与できたとき、子どもは高い学習意欲を示し、自 分が立てた目標の実現に向かって、学習にのめり込んでいく
本書の概要
「個別最適な学び」と「協働的な学び」の実現をめざす中教審答申(令和3年)において は、「全ての子供に基礎的・基本的な知識・技能を確実に習得させ、思考力・判断力・表 現力等や、自ら学習を調整しながら粘り強く学習に取り組む態度等を育成するためには、 教師が支援の必要な子供により重点的な指導を行うことなどで効果的な指導を実現するこ とや、子供一人一人の特性や学習進度、学習到達度等に応じ、指導方法・教材や学習時間 等の柔軟な提供・設定を行うこと」が必要であると指摘しています。こうした指摘を受け 、近年、単元内自由進度学習やPBL(課題解決型学習)への注目度が増しています。
「個別最適な学び」と「協働的な学び」をつくっていくためには、「子どもが自立した学 習者として自ら学習を進めていけるようになること」が必要ですが、このことは同時に 、「子供たちの学習観」や「先生方の授業観」のパラダイスシフトを求めるものでもあり ます。
そこでは本書では、これから求められる「学習観」「授業観」に基づき、子ども一人一人 が「自立した学習者」となるために欠かせない「自己調整スキル」をどのようにして磨け ばよいか、具体の実践ベースで紹介します。
こんなひとにおすすめ
子ども主体の授業づくりをめざしている先生方
さらなるICT有効活用をめざしている先生方
子どもの自己有用感や自己肯定感を高めたいと考えている先生方