口絵:
①失地農民の陳情代表達
②包公像に跪いて陳情文を読み上げる女性
③地方政治の腐敗を訴え続ける“亡命”村長夫妻
④あて先のない伸冤状
まえがき(毛里和子)
プロローグ:陳情をめぐって
①北京の「陳情村」
②陳情狩りを代行する民間警備会社
③西安市の工場従業員による陳情のケース
④土地収用をめぐる陳情から労働矯正まで
⑤陳情フローチャート
序章 陳情政治―圧力型政治体系論から(毛里和子)
第1章 陳情制度改革と憲政の建設―「陳情条例」改正をめぐる論争(于建嶸/松戸庸子訳)
第2章 中国陳情制度の運用メカニズムとその変容(応星/松戸庸子訳)
第3章 政治的権利論からみた陳情(石塚迅)
第4章 陳情への法的視点―制度の沿革及び規定上の問題点(伹見亮)
第5章 労使紛争からみた陳情(御手洗大輔)
第6章 陳情制度をめぐる権利擁護と安定維持の力学(呉茂松)
第7章 退役軍人による陳情(弓野正宏)
第8章 陳情制度のパラドクスと政治社会学的意味(松戸庸子)
2005年制定「陳情条例」(日本語訳:御手洗大輔)
索引