目 次
はじめに 〈鈴木 栄〉
本書で用いられる主な略語一覧
CTCAEのGrade分類 〈平山啓朗 新井隆広〉
1部 総 論
1 ICI併用時代の有害事象の考え方 〈奥田泰考〉
ICI,殺細胞性抗がん薬,分子標的治療薬と副作用の特徴
薬剤師面談時に留意すること irAEが疑われるときに考えていること
ピットフォール
2 ICIの特徴と有害事象 〈稲田佑亮〉
ICIとは
各ICIとirAE
問診の際の注意
ピットフォール
3 ICIと殺細胞性抗がん薬併用時の有害事象 〈藤田行代志〉
ICIと殺細胞性抗がん薬の併用レジメン
殺細胞性抗がん薬の副作用とirAEの違い
鑑別が重要な副作用
4 ICIと分子標的治療薬併用時の有害事象 〈新井隆広〉
分子標的治療薬とICIの併用療法
分子標的治療薬の副作用
分子標的治療薬の薬物プロファイル
ピットフォール
5 患者問診時の要点 〈伊藤剛貴 新井隆広〉
ICI投与患者への問診の概要
場面別の問診のポイント
問診の工夫・ツールの活用
6 検査値評価の要点 〈川田 亮 新井隆広〉
検査項目の標準化―スクリーニング検査―
検査項目の標準化―フォローアップ検査―
7 緊急を要する症状 〈吉田憲司 新井隆広〉
意識障害
呼吸困難
発熱
強い倦怠感
血圧低下
深在性の急性疼痛
黄疸
脱水
広範囲の紅斑・水疱・剝離
2部 各 論
レッドフラッグサイン一覧 〈新井隆広〉
2部の読み方・使い方 〈新井隆広〉
Step 1:irAEを見逃さない Step 2:irAEと決めつけない
Step 3:対応が後手に回らない Step 1~3の解説
Step 1~3で疑ったirAEの特徴
1 全身症状 〈中里健志 相川晴彦 武井大輔〉
2 呼吸器症状 〈原田知彦 武井大輔〉
3 循環器症状 〈武井大輔〉
4 消化器症状 〈猪野達也 畠山朋樹 国吉央城〉
5 泌尿器症状 〈平野 航 森本真宗 国吉央城〉
6 筋・神経症状 〈本田隼人 武井大輔〉
7 皮膚症状 〈新津京介 鈴木貴之〉
3部 フォローアップ
1 irAEに対するグルココルチコイドの使い方 〈平山啓朗 新井隆広〉
ICI治療におけるグルココルチコイドの影響
irAEに対するグルココルチコイドの使用目的 有効性 種類と量
グルココルチコイド抵抗性irAEに対する対応
グルココルチコイドの漸減方法 副作用対策
2 副腎不全患者のフォローアップ 〈大矢浩之 鈴木貴之〉
irAEを予防する
irAEを予測して備える
irAE副腎不全を早期発見する 迅速に治療する
irAEを警戒して観察する
4部 臨床推論と症例
1 臨床推論と概説 〈藤堂真紀〉
臨床推論とは
ICI治療と臨床推論・臨床推論の基本と大切なこと
2 症例1 〈吉野真樹〉
ICI治療中の下痢
症状を適切に評価
irAEを見逃さない
irAEと決めつけない~対応が後手に回らない
3 症例2 〈東 加奈子〉
ICI治療中の動悸
ICIが原因である「もっともらしさ」を考える
ICI以外が原因である「もっともらしさ」を考える
「不確かさ」を大切に,総合的に判断する
付 録
1 主訴から想定する疾患 早見表 〈国吉央城 大登 剛〉
2 一般検査から想定する疾患 早見表 〈国吉央城 大登 剛〉
索 引