脊椎脊髄病用語事典(改訂第7版)

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脊椎脊髄病用語事典(改訂第7版)
  • 発売日:2025/03/24
  • 出版社:南江堂
  • ISBN:9784524222193

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脊椎脊髄病用語事典(改訂第7版)

脊椎脊髄病用語事典(改訂第7版)

通常価格 3,850 円(税込)
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  • 発売日:2025/03/24
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商品説明
5年ごとの定期改訂による第7版.整形外科および脳神経外科領域双方の用語を網羅し,単なる和英対訳の用語集としてでなく,解説とともに関連語や同義語,図および原典となる文献を豊富に提示した「事典」.両領域の主要な論文から新たに普及・定着した用語の採否を検討し,また臨床に即して解説に見直しを加えている.脊椎脊髄疾患領域の知識をまとめた入門書としても最適の一冊である.

【『脊椎脊髄病用語事典』第7 版刊行にあたって】
 「脊椎脊髄病用語事典」は1995 年に「脊椎外科用語事典」として初版が刊行され,2005 年には「脊椎脊髄病用語事典」と現在の名称に改められ,5年ごとに改訂されてきました.このような歴史のある本書の改訂にあたり,2022 年11 月に大鳥精司担当理事から委員長の大役にご推挙いただきました.その後,脊椎脊髄病の幅広い分野から11 名の先生に用語委員にご就任いただき,改訂作業を進めて参りました.用語委員の先生をはじめ日本脊椎脊髄病学会の皆様方のご協力,ご指導を賜りまして第7 版を刊行することができましたので,改めて皆様に御礼申し上げます.

 今回の改訂に際してまずはじめに,「脊椎脊髄病用語事典」の形態を従来通りの冊子体での改訂か,または電子媒体に変更するかの検討を行いました.委員会で検討の結果,従来の紙媒体でのハンドブックとしての利便性を優先し冊子体を選択しましたが,時世の流れとしてデジタル化が推進されているなかで悩ましい選択でもありました.改訂作業では,脊椎脊髄病に関連する分野の目覚ましい進歩に対応するために,新たに掲載が必要な用語として51 語,削除や解説内容の修正が望ましい用語として72 語を選定しました.これらの作業においては用語委員全員が選定にかかわり考慮を重ねました.幸い,用語委員は幅広い分野から就任いただきましたので,用語の選定においても偏りなく幅広い分野から選定できたと自負しております.用語の解説文の作成においては,はじめに2 名の委員がペアで解説文を執筆し,それを全員で検討して初稿を作りました.初稿に対しては日本脊椎脊髄病学会の評議員,理事の先生方からパブリックコメントをいただき,それを反映し完成に至りました.

 以上のような作業を経て改訂第7 版の刊行に至りましたが,不足な点がございましたらお知らせいただければ幸いに存じます.最後になりましたが,今回の改訂に際して親切にご協力いただきました南江堂の皆様に御礼申し上げます.


2025 年3 月
日本脊椎脊髄病学会用語委員会
委員長 稲見 聡
目次
【書評】
 このたび,『脊椎脊髄病用語事典』の改訂第7版が刊行されました.本書は1995年に初版が刊行され,5年ごとにその時代に適した改訂が行われてまいりました.今年は刊行から30年という節目にあたりますが,この30年間における脊椎脊髄外科学の進歩は非常にめざましく,昨今ではnavigationやhybrid手術室などの画像支援はもとより,robot assisted surgeryなどの最新技術が多くの医療機関にて採用されている状況です.また,社会の高齢化も大きくすすみ,低侵襲手術手技の進歩は高齢者に対する手術適応を劇的に変化させてきました.筆者が医師となった2001年には全脊椎手術患者に対する80歳以上の高齢者の割合は約3.8%程度でしたが,現在ではその割合は20%を超え増加の一途をたどっています.Full-endoscopic spine surgery(FESS)に代表される超低侵襲除圧術やfenestrated screwなどのセメント注入型スクリューの普及により,高齢者に対する治療の幅はますます広がっていくことが予想されます.

 本書は単なる用語集ではなく,その時代の医療の進歩に則した用語の選定とそれに関連した参考文献までも記載されており,若手整形外科医の脊椎脊髄外科への入門編としてはもとより,ベテラン脊椎外科医にとってもたいへん有用な事典であります.初版刊行当初の第一の目的である,「正しく脊椎外科領域の医学論文が書け,学会発表が行えること」という理念は本改訂においても見事に受け継がれております.筆者自身,今回内容をあらためてみさせていただきましたが,意外と知らなかった用語や不正確に用いていた用語がいくつかみつかり,さっそく本書の有用性を実感しております.ぜひ皆様にもご確認いただければと思います.

 第7版の改訂は,獨協医科大学整形外科の稲見聡教授が委員長として行われました.改訂にあたって最初に検討されたのが,冊子体とするか電子媒体にするかという点であったと述べられております.デジタル化のすすむ現在において悩ましい点ではあると思いますが,ハンドブックとしての利便性を考慮して冊子体を選択したとのことでした.もしかしたら,本書が紙媒体として最後の脊椎脊髄病用語事典となるかもしれません.

 本書は多くの先生方にとって最新の用語の確認や知識の習得に有用であるとともに,学会発表・論文作成の準備にも非常に役立つ必須の事典と考えます.ぜひ皆様にもご活用いただきたいと願っております.

臨床雑誌整形外科76巻11号(2025年10月号)より転載
評者●昭和医科大学整形外科教授・工藤理史


【目次】
Ⅰ.解 剖(図示と機能解剖用語)
Ⅱ.バイオメカニクス(機能解剖を含む)
Ⅲ.生理学(電気生理学を含む)
Ⅳ.病態および臨床所見
Ⅴ.画 像
Ⅵ.疾 患
Ⅶ.治 療
Ⅷ.評 価
Ⅸ.心 理
Ⅹ.索 引
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