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月探査の大研究

月探査の大研究

佐伯 和人 (監修)
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商品説明
人類が、月で生活する日が来る!?   
「水があるかもしれない」という観測結果が、人類を再び月探査に駆り立てています。水があれば、呼吸に必要な酸素や燃料になる水素が得られるからです。NASA(アメリカ航空宇宙局)が主導するアルテミス計画では、ゲートウェイ(月周回有人拠点)建設、月面有人探査、火星探査への足がかりとなる月面基地建設が予定されています。月という天体の基礎知識と資源開発のための探査活動の現状、将来構想をわかりやすく紹介します。 
 
 第1章 月は、どんな天体か   
地球からの距離、月の大きさ 
月はなぜ、満ち欠けするのか 
夏の満月は低く、冬の満月は高い 
深ぼりコラム① なぜ月食、日食は起こる? 
章末コラム:月の引力と潮の満ち引き 
 
 第2章 月の世界と探査の歴史   
表側と裏側は別世界だった 
寒暖差が大きく、隕石や放射線も飛来 
クレーターなど独特の地形が広がる 
斜長岩の「高地」と玄武岩の「海」 
深ぼりコラム② 月はどのようにできたのか 
宇宙飛行から月面着陸、「水の発見」へ 
たなあな、地下の空洞などを発見 
月面のピンポイント着陸に成功した 
深ぼりコラム③ 探査の必要性とやり方 
章末コラム:月の「なぞ」を解明するには 
 
 第3章 月資源の利用で宇宙へ   
なぜ、再び月をめざすのか 
南極の日かげに「水」はあるか 
一等地は、日なたと地下の空洞 
月の砂でブロックや施設をつくる 
太陽エネルギーが基地や車の電源 
地下で栽培し、生ごみも再利用 
地球観測と宇宙探査の足場をつくる 
深ぼりコラム④ 各国が計画している月探査 
章末コラム:宇宙とつながる地球の仕事 
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