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共和国における動物

共和国における動物

楠田 悠貴 (翻訳)
三澤 慶展 (翻訳)
山本 佳生 (翻訳)
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恐怖政治の記憶がいまだ鮮明な1802年、パリの国立学士院が人間と動物の関係をめぐる懸賞論文を募集した。革命のなか社会階級間の血みどろの暴力を体験した人々は、人権や平等という共和政の理念を受け入れると同時に、人間よりも「下級の」存在たる動物への虐待や肉食については何を語り、応募論文にどんな政治・宗教思想を託したか。今日の動物の権利やエコロジー思想の起源に遡る歴史学の挑戦。
目次
謝 辞

はじめに 馬、御者、女、獣医──革命史の新たなフィールド

第1部 啓蒙期の動物観という問題

第1章 動物が感覚と知能を持っているという考え

第2章 デカルトの亡霊

第3章 歴史と地理の援用、あるいはヨーロッパ文明における批判的環境保護史の萌芽

第4章 狩猟、あるいは人間による略奪

第2部 革命のせいなのか?

第5章 汚れた邪悪な奴ら──子供、肉屋、革命家

第6章 カトリックの動物観

第3部 動物保護のための市民的道徳

第7章 動物の苦痛に直面する共和主義的習俗の文明

第8章 何の権利があって動物を食べるのか? 菜食主義的問いの芽生え

第9章 このコンクールに共和主義者はいるのか? サラヴィルあるいは「人間」保護の緊急性

おわりに

訳者あとがき

原 注

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