魔女・産婆・看護婦 増補改訂版

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魔女・産婆・看護婦 増補改訂版
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豊かな知恵と経験で身近な人々を治療していた女たちを、資格や免許がないという理由で迫害し、排除し、閉じ込めてきた歴史を明らかにする。1970年代にアメリカでパンフレットとして出版され、フェミニズムの古典となった「魔女・産婆・看護婦」と「女のやまい」を収めた初版に、その後の社会の変化を詳しく解説した序文を加え、訳文も全面的に改めた。
目次
I 魔女・産婆・看護婦──女性医疲家の歴史
序文
第二版への序文 これまでの話
中世の魔術と医学
魔女狩り/魔女の犯罪/ヨーロッパの医療専門家の出現/女性医療家の弾圧/その後
アメリカの医療専門家の興隆と女性
医師の登場/公衆衛生運動/攻勢に出る医師/専門家の勝利/産婆の追放/ランプを手にした婦人/医師が看護婦を必要とする
結論

II 女のやまい──性の政治学と病気
序文 医学の社会的役割──その全体像
第二版への序文(スーザン・ファルーデイ)
一九世紀末から二〇世紀初頭の女性と医学──歴史的背景
上流階級の「病気」の女性
女は病弱説の普及/医師と女性の病気との関係/女性の虚弱さについての「科学的」説明/卵巣心理学/治療/病人の立場を利用する
「病原菌」である労働者階級の女性
階級的細菌戦争/労働者階級の女性の特別な危険性/売春婦と性病/中産階級の社会運動、公衆衛生/中産階級の社会運動、産児制限/女性が女性を「向上」させる
今日の状況に関する覚え書き
今後──結論として

訳者あとがき
参考文献
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