産まなければ母ではないのか
血がつながらなければ家族ではないのか
母になること、家庭を持つことに葛藤を抱えていた著者が、
奇跡的な妊娠をきっかけに、母子の関係、
そして、さまざまな境遇の女性たちを取材する中で考えた
家族についてまとめたルポルタージュ、エッセイ。
誠実なことばが胸に響く新時代の女性の生き方、つながり方を問う1冊。
注目の著者、デビュー作!
瀧波ユカリ(漫画家)
「人生ってだれかを悪者にしようと思えばできてしまうけれど、
少なくともこの高校生だった女の子と筆者はそうしなかった。
そのことが、私にはとても暖かい光のように感じられる。」
(「16歳で妊娠、高校生で母になる美菜子」2018年6月26日note掲載原稿へのコメント)
【目次】
Ⅰ あなたは私の特別なひと
16歳で妊娠、高校生で母になる美菜子
大切な人の死とともに、歩み続ける翠
私の事情を受け止めた人夫
Ⅱ 産んでも、産まなくても
子宮がない、産まない人生を選ぶ洋子さん
夫と腎臓をはんぶんこして生きるはるかさん
産めない母と育てられない母直美さん
養子、血のつながらない親の子桜ちゃん
心許ない私の子宮に命を宿した子娘
Ⅲ 家族という居場所をつくる
女から男へ、本来の性で家族を築くナリさん
里親、社会で子どもを育てるお母さん綾子さん
私の居場所をつくる人母ー
【著者プロフィール】
徳瑠里香(Rurika Toku)
1987年、愛知県生まれ。慶応義塾大学法学部政治学科卒。出版社にて、書籍やWEBメディアの企画・編集・執筆を行った後、オーガニックコスメブランドのPR等を経て、独立。現在は、女性の選択と家族のかたちを主なテーマに執筆活動を行う。本書が初の単行本となる。
Twitter:@rurika109
note:https://note.mu/rurika