画壇の巨人・梅原龍三郎は高峰に言った、「あなたは紛れもない僕の友人です」。
昭和の大女優が、女優としてではなく一人の人間として交遊を続けた画家や作家。
彼らへの深い敬愛とユーモアあふれるエピソードを生き生きと綴り、
日常を大切にした一人の女性の姿が垣間見える随筆も満載。
読めば希望があなたを包む、ファン待望の名著が今よみがえる。
目次
私の丹下左膳
パリのバラ、東京のバラ
『小僧の神様』
気になる本『浮雲』
夏のつぎには秋が来て
縫いぐるみのラドン
レースのショール
ふしぎの国のオギス
ヘチャプリ大王
ちょっと描いてみたくなっちゃった
マリー・アントワネット
薔薇
翡翠
甘茶でカップリ
人間たらし
「アンノー」という人
おいしい人間
タクシー・ドライバー
しあわせな位牌
お姑さん
おかげ人生
死んでたまるか
喫煙マナー
羽ふとん
カメラの中の私
自力回復—台湾薬膳旅行
梅原龍三郎と、キャビア
出口入口
眼から芽が出た
白日夢—北京宮廷料理