神経・生理心理学では、心の生物学的基礎についての学びを主題とする。本書では、知覚、記憶、学習、感情、意識などの心の働きを担う脳の機能を中心に解説する。また、睡眠、生体リズム、遺伝子と行動、心の発達、心の病気についても、その生物学的基礎を紹介する。これらの知見に加えて、心の生物学的基礎を明らかにするための研究手法についても触れ、神経・生理心理学の総合的理解を目指す。内容は、公認心理師試験出題基準(ブループリント)の項目を網羅し、臨床の現場に関連する話題も扱っている。
1.神経・生理心理学への招待
2.心の生物学的基礎(神経系①)
3.心の生物学的基礎(神経系②・内分泌系)
4.外界を知覚する仕組み①
5.外界を知覚する仕組み②
6.記憶の生物学的基礎
7.学習・認知の生物学的基礎
8.情動の生物学的基礎
9.意識の生物学的基礎
10.コミュニケーションの生物学的基礎
11.睡眠・生体リズム
12.遺伝子と行動
13.心の発達の生物学的基礎
14.心の病気の生物学的基礎
15.まとめと展望