公認心理師法における「司法・犯罪分野」を踏まえ、少年事件、刑事事件、家庭紛争事件の3部で構成。第1部は司法における犯罪心理学、非行臨床をもとに少年事件を取り上げる。第2部は児童虐待、高齢者虐待、離婚と面会交流などの家庭紛争事件や学校に関わる問題を解説。第3部はストーカー犯罪、凶悪事件の精神鑑定例、犯罪被害者への贖罪を取り上げる。最後に司法臨床、治療的司法、加害者臨床をもとに、司法・犯罪心理学の展望と課題を解説する。
1.犯罪心理学・非行臨床
2.少年犯罪の現状
3.少年非行の歴史的推移
4.いじめ問題
5.犯罪者・非行少年の更生に関わる専門家
6.家庭事件と司法
7.児童虐待と高齢者虐待
8.離婚紛争と子ども
9.学校問題と司法-体罰問題と保護者対応
10.司法臨床-法と心理臨床の協働
11.加害者臨床
12.ストーカー犯罪
13.精神鑑定をめぐって
14.犯罪被害者と贖罪
15.司法と犯罪心理学・非行臨床の課題と展望-司法における「人」の復権