社会保障制度は財政上重要であると同時に、暮らしに必要不可欠であるが、制度が複雑化したために、かえって理解しにくいものとなってしまった。本書では「人」を軸に、社会保障の財政、給付内容を理解し、使うことができる支援といった3つの側面から、現代の社会保障を捉え直す。また、日常生活と社会保障を中心に検討し、FP(ファイナンシャル・プランナー)や社会福祉士、社会保険労務士の受験生にとっては入門書となる。これらを受験しない人にとっても、日常生活をサバイブするために必要な知識とその考え方の指南となる。
1.社会保障の全体像
2.社会保障の制度とお金
3.働く人を支える
4.医療保険で支える
5.仕事と傷病生活を支える
6.出産と子育てを支える
7.育児をしながらのパート生活を支える
8.退職とキャリアの展開を支える
9.フリーランスを支える
10.障害者の生活を支える
11.家族との別れを支える
12.フリーランス・自営業の高齢期を支える
13.被用者の定年退職と高齢期の所得を支える
14.高齢期の医療と介護を支える
15.最低限度の生活を支える