ロックの黄金時代とされる60年代において双璧をなしたビートルズとローリング・ストーンズ。両者は良き友人だったのか、それとも油断ならぬライバルだったのか。本書は気鋭の歴史学者がこれまで注目されることの少なかったアングラ新聞や大衆誌を含む膨大な史料を渉猟し、同時代の政治文化や勃興しつつあるポピュラー音楽業界のなかで両者の関係がいかに変容していったかを、確かな実証に基づき生き生きと描き出す。 John McMillian, Beatles vs. Stones (New York:Simon & Schuster, 2013)の全訳