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発達182:2050年の子どもたちの生活と保育をみつめて

発達182:2050年の子どもたちの生活と保育をみつめて

川田 学 (監修)
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商品説明
いまの子どもたちが社会の担い手になる二〇五〇年、保育をとりまく状況はどうなっているでしょうか。ユネスコ報告書『私たちの未来を共に再想像する』をてがかりに、社会のあり方、自然やコミュニティとの関係について、何をつないでいくことができるのか考えます。
目次
【特集】
鼎談 2050年の子どもたちの生活と保育をみつめて(秋田喜代美・大豆生田啓友・川田 学)

 〈2050年の社会のために〉
現代保育の課題――ユネスコ報告書『私たちの未来を共に再想像する』からの示唆(永田佳之)
二〇五〇年の「皆保育」は社会をどう変えるか?――幸福感と持続可能性のより高い社会へ(柴田 悠)
条約批准三〇年の日本の子どもの権利状況(池本美香)
子どもが生きるのに疲れない世界――食の研究からのアプローチ(藤原辰史)

 〈自然とデジタル〉
社会のDGX化と子ども像の転換――新しいコモンズの創設に向けて(小玉重夫)
「いま」という自然(齋藤紘良)
森を舞台にしたESDと「教育の未来」報告書を結んで――ある実践者が幼い人の学びのあり方について考えること(小西貴士)
レッジョ・エミリアから考える自然とデジタルの保育(カンチェーミ潤子)

 〈コミュニティと保育〉
子どものための都市環境の未来――乳幼児生活圏を捉えたまちづくりへの期待(三輪律江)
こどもむらにおける多機能的な実践について(柿沼平太郎)
沖縄の地域文化を活かした保育――二五年後を想像して(天願順優)
生きていくための土地と風景――人間を超えた存在としての「自然」に学ぶ(塩崎美穂)


【連載】
子育てと美学―子どものかわいさについて考える〈連載1〉
 子どものかわいさをめぐるいくつかのパズル(森 功次)
対話で紡ぐ、思想としての発達〈連載4〉
 中村和夫氏と紡ぐ、ヴィゴーツキーの発達思想(中村和夫・及川智博・石本啓一郎・古村真帆)
子どもたちの情景―そばにそっといたおねえさん先生から見えたこと〈連載43〉
 中学校に上がる手前で(2)(ひらのゆうこ・浜田寿美男)
人との関係に問題をもつ子どもたち〈連載124〉
 表出が少ないAさんとのかかわり(《発達臨床》研究会)
障がいのある子の保育・教育のための教養講座―実践障がい学試論【実践方法編】〈連載52〉
 実践のモードを変える(2)リゾームの特徴(佐藤 曉)
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