集落景観はこうしてつくられた
日中の建築・景観・文化の専門家による現地調査から伝えられること。
現存する農村・漁村の伝統建築と集落景観並びに生活文化の現状と課題について、建築、景観、文化の各分野で活躍する日中の研究者や行政担当者、伝統村落再生プロジェクトのリーダーなどがそれぞれの現地で行った調査研究の成果。環境や暮らしに根ざした個々の集落の「らしさ」をいかに評価し、次世代に繋げていくかを考える。
全論考に日本語の要旨・中国語の摘要を付載。
【目次】
はじめに(奥谷三穂)
文化的景観の道しるべ(上杉和央)
文化的景観にみる「くらしの景観」愛媛県西予市狩浜を例に(上杉和央)
「宮津天橋立の文化的景観」とまちづくり(河森一浩)
コラム|中国の生態博物館を訪ねて貴州省地們村(河森一浩)
集落景観を形づくる祈りの空間京都府宮津市溝尻の文化的景観と中国貴州省黄崗村の伝統村落を事例に(奧谷三穂)
コラム|「魔除けのススキ」(奧谷三穂)
戦後日本の伝統的建造物保存に関する法制度の変遷と特徴(北川秀樹)
日本と中国の伝統民家における木造と石積み造(大場 修)
コラム|貴州省の生態博物館(大場 修)
西村落研究概况(段 孺・李 凡)
中国村落的耕文化和生性景安全格局研究策略以西地区村落例(王 莎)
無名造 村践( 国)
|日本的船小屋( 国)
あとがき(上杉和央)