• 発売日:2021/02/10
  • 出版社:亜紀書房
  • ISBN:9784750516813
通常価格 1,650 円(税込)
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商品説明
話題の人類学者や批評家たちを結集した、新しい人類学の専門誌第3弾!

人間は人間だけで生きているのではない。
複雑種の絡まりあいとして、人間は、ある。
種を横断して人間を描き出す「マルチスピーシーズ人類学」の新たな展開——。


特集1「異種との遭遇」
特集2「ティム・インゴルドの世界」
目次
特集1「異種との遭遇」
■ 近藤祉秋「悩める現代哺乳類のためのマルチスピーシーズ小説——多和田葉子『雪の練習生』を読む」
■ 石倉敏明「獣の肉を食い、獅子の腹から生まれる——獣頭芸能に見る複数種の想像力」
■ 大小島真木×管啓次郎×津田敦「海と土が交わる場所」

特集2「ティム・インゴルドの世界」
■ 金子遊「生物と物質のダンス——インゴルドに関するエセー」
■ 古川不可知「天候のなかに線を描く——ティム・インゴルドの歩行論をめぐって」
■ 奥野克巳×上妻世海×能作文徳「ティム・インゴルド『人類学とは何か』を読む」

論考
■ 清水高志「世界の《ざわめき》に耳を傾ける——ブリュノ・ラトゥールの思想的系譜とそのヴィジョン」
■ 足立薫×逆卷しとね「すべてがサルになる——種社会論とダナ・ハラウェイが出会うとき」
■ 井上太一「ビーガン探訪——民族誌のアプローチから」

人類学マンガ
■ シンジルト+MOSA「蓄糞はウンチになった」

マルチスピーシーズ人類学研究会記録
プロフィール
編集後記
 
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