特別支援教育はすべての子どもの学びを支える「視点」であり、「原点」である。事務職員のための特別支援教育入門書
すべての人の「学ぶ権利」を保障するため、学校事務職員は特別支援教育にどのように関わることができるのか。本書では、特別支援教育を「専門領域」としてではなく、「学校運営全体に広がる視点」として捉え、制度や障害理解の基礎から、就学支援、学校財務、施設・設備、ICT、学校安全、地域協働まで、学校事務の職務を通して特別支援教育を支える実践を体系的に紹介する。学校事務職員が「すべての子どもの学びを支える」という視点を身に付けるための入門書。学校事務ベーシックシリーズ第7弾。
特別支援教育は、一部の専門家だけのものではありません。障害のある子どもを含め、すべての子どもの学びを支えるために、学校全体で理解し取り組むべき教育活動と言えます。
第1章では、特別支援教育の制度や考え方、社会モデルや合理的配慮などの基本を整理。第2章では、就学支援、学校財務、施設設備、教育ICT、学校安全、地域協働といった学校事務の主要領域と特別支援教育とのつながりを、第3章では、教育ICT・学校安全・地域協働といった広がる事務職員の職務領域を手がかりに、全国の実践事例を通して紹介します。さらに第4章では、色覚、多様な言語環境、手話などを題材に、特別支援教育の視点を学校全体へ広げるためのヒントを提示します。
「特別支援教育は視点である」という考え方を軸に、学校事務職員が日々の業務を通して、子ども一人ひとりの学びを支えるための入門書です。