第1章 社会学におけるコミュニケーション
1 コミュニケーションと社会的現実
2 社会的コミュニケーションをとらえる上での重要概念
第2章 コミュニケーション概念の拡張
1 読み取るコミュニケーションと伝えるコミュニケーション
2 コミュニケーションとメタコミュニケーション
3 メタコミュニケーションと「フレーム」の概念
4 コンテクストのコンテクストを学習する
5 「状況の定義づけ」と「フレーム」
第3章 言語的メッセージと非言語的メッセージの関係
1 言語的メッセージと非言語的メッセージ
2 言語的メッセージと非言語的メッセージの関係
3 社会的場面と表現に関する相互行為ルール
第4章 コミュニケーションの基礎としての身体
1 共生的身体
2 コード化された身体の拡張
3 「パーソナル・スペース」の限界と「なわばり的空間(territoriality)」
4 身体空間としての社会
第5章 社会的状況における「自己」
1 「自己」(self)とは何か―G.H.ミードの自己論を中心にして
2 自己呈示(presentation of the self)
3 社会的状況から自立した「自己」
第6章 アイデンティティ(identity)と自己(self)
1 アイデンティティ(identity)の諸相
2 アイデンティティと自己の印象管理
3 アイデンティティをめぐる基本的問題
4 現代社会における身体表現と自己
5 アイデンティティとスティグマ
第7章 信頼性と多元的現実における自己管理
1 現代人の社会的コミュニケーションと信頼性
2 経験フレームおよび対人関係への信頼を揺るがす要因
3 関与配分と自己の管理
4 身体空間としての社会的現実構成と自己―まとめに代えて
おわりに
参考文献