序 章 本書の目的と概要
第Ⅰ部 日本企業のグローバル市場での後退とモジュール化経営
第1章 日本企業のグローバル市場での後退の実態
第2章 日本企業のグローバル市場での後退の実態
1 モジュール化経営への乗り遅れによるコスト・リーダーシップの喪失
2 モジュラー化への適合の遅れによるコスト・リーダーシップの喪失
3 内部化志向経営への固執(ガラパゴス化)によるマス・マーケット不適合
4 成熟期事業でのグローバル化経営の限界
5 瀬島モデルの破綻と新しい日本産業モデルへの転換の必要性
6 新技術情報保護の重要性
第3章 新事業・新製品開発の必要性と三つの発展障壁
1 新事業や新製品の開発と産業化による高シェア獲得の必要性および必要要因
2 新事業・新製品開発の三つの発展障壁「魔の川」「死の谷」「ダーウィンの海」
3 日本の科学技術力の推移と三つの発展障壁との関係
4 モジュール化経営における「ダーウィンの海」障壁の重要性
第4章 事業や製品などの機能連鎖構造に着目した戦略発想の変遷
1 経営戦略論の発展経緯
2 事業や製品などの機能連鎖構造に着目した経営戦略論の変遷
3 モジュール化経営論の発展経緯
第Ⅱ部 モジュール化経営の体系
第5章 モジュール化経営の概要
1 モジュール化経営論の基本的な体系構造
2 モジュール化経営の対象
3 モジュール化経営論の経営戦略上の評価(位置付け)
4 モジュール化経営研究の課題
第6章 モジュール化経営関連用語の定義
1 コンポーネントとシステム
2 モジュール
3 モジュール化
4 モジュラリティ
5 アーキテクチャ
6 オープン・アーキテクチャ
7 アーキテクチャ特性
第7章 モジュール化
1 モジュール化についての研究経緯
2 モジュール化の基本原理
第8章 モジュラリティ
1 モジュラリティの情報処理のあり方による3類方モデル
2 モジュラリティの構造による8類型モデル
3 モジュール化経営(モジュラリティ)8モデルの活用
4 モジュール化経営(モジュラリティ)8モデルによるモジュラリティ設計
第9章 アーキテクチャ
1 モジュール化経営とアーキテクチャの関係
2 既知のアーキテクチャ基本原理
3 新規に提起するアーキテクチャの基本原理
4 アーキテクチャとコミュニケーション・コンテクストの関係
5 オープン・アーキテクチャと第三文化体
第Ⅲ部 日本企業の「ダーウィンの海」障壁を乗り越える再発展戦略
第10章 「魔の川」障壁をどう渡るか
1 「魔の川」渡りとセレンディピティ(知識創造)管理
2 知識創造の体系(構造とプロセス)モデル
3 知識創造の機能モデル
4 知識創造の方法モデルとその実証
5 日本企業が「魔の川」を渡れる理由
第11章 「死の谷」障壁をどう越えるか
1 「死の谷」を越えるための必要要件
2 日本企業の「死の谷」越えの成功原因
3 プロジェクト・チームの有効性の実証
第12章 日本企業は「ダーウィンの海」障壁をなぜ渡れなくなったのか
1 モジュール化経営への出遅れで後退した日本企業
2 日本企業がグローバル市場で復活するモジュール化経営戦略のあり方
3 日本企業のモジュール化経営の現状と問題
4 日本企業が「ダーウィンの海」を渡るための課題
5 「ダーウィンの海」渡り戦略としてのモジュール化経営8モデルの活用のあり方
第13章 現代日本企業の「ダーウィンの海」障壁渡りへの挑戦
1 川上モジュール(新事業・新製品などの創出力)の強化戦略
2 川下モジュール(商品化・生産・販売力)の強化戦略
3 川上・川下モジュール(一貫綜合経営力)の強化戦略
第14章 日本企業が「ダーウィンの海」障壁を渡るための新IM統合モデル
1 これまでの「ダーウィンの海」渡り試行ケースの点検
2 新IM統合モデル
3 新IM統合モデルの試行例
4 台湾・韓国・中国企業の「ダーウィンの海」渡り経営