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  • 発売日:2017/10/30
  • 出版社:学文社
  • ISBN:9784762027482

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新ヨーロッパ経済史Ⅱ

新ヨーロッパ経済史Ⅱ

通常価格 3,190 円(税込)
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商品説明
現代社会における大量生産・大量消費の起源と発展過程を、
7千年前に成立したヨーロッパ遊牧民の行動様式、《ヒツジ》化をキーワードとして、
中世、近代、現代と時代ごとに3部構成で、ヨーロッパの経済史から辿っていく。
内容を新しく見直した新版の第?巻。
目次
第4部 中世
 第1章 中世前期における古典荘園の形成―牧畜世界の中で、穀物農耕定着の兆し(4~9世紀)
  はじめに―「蛮族」の侵入とその後の土地の接収―
  Ⅰ.軍事的占領としてのメロヴイング王朝(5世紀から8世紀頃まで)
  Ⅱ.カロリング朝期(8世紀半ばから10世紀頃まで)―古典荘園の成立―
  おわりに―フランク王国における循環的な牧農社会の成立

 第2章「中世温暖期Jにおける農業発展ヨーロッパ中世の技術革新(10~13世紀)
  はじめに
  Ⅰ.中世温暖化
  Ⅱ.農業における技術革新
  Ⅲ.三圃制と開放耕地制の発展
  Ⅳ.中世における西ヨーロッパ農業の外観
  おわりに―中世農業革命がもたらしたもの―

 第3章 中世盛期における領域国家の成立
   ―ヨーロッパ中世における分権社会の誕生(11~13世紀)―
  はじめに―権力の在地化と分権社会の成立―
  Ⅰ.領域支配権の成立
  Ⅱ.在地領主による支配と城郭
  Ⅲ.在地型権力を基盤とする領域国家の出現―西ヨーロッパと日本との共通性―
  Ⅳ.ピレンヌ・テーゼ:I陸地に閉じこめられたヨーロッパ
  おわりに―征服王権の土着化―

 第4章 中世末期における領主制の危機―森林・環境鞍壊と人口減少(14~15世紀)―
  はじめに
  Ⅰ.商業と都市の発達
  Ⅱ.気候寒冷化と森林の破壊―環境維持機能の劣化―
  Ⅲ.領主制と農奴の関係発展
  Ⅳ.中世における領主制の展開
  おわりに―危機からの脱出を模索―

第5部 近代
 第1章 16世紀:ヨーロッパによる≪新大陸≫の征服と≪価格革命≫
   ―≪金の卵を生む鶏≫の獲得と市場経済化への胎動―
  はじめに―南北アメリカは≪金の卵を産む鶏≫だった―
  Ⅰ.15世紀末≪新大陸の発見≫と16世紀における征服
  Ⅱ.ピサロは、なぜ、インカ帝国を征服できたのか
  Ⅲ.ヨーロッパ人による≪新大陸≫の征服―≪ヒツジ≫化の復活・再現・再興―
  Ⅳ.エンクロージャー―近代初期イギリスにおける資本主義化への動き―
  Ⅴ.近代初期インフレ時代―16 世紀における人口増加と≪価格革命≫―
  おわりに

 第2章 17世紀:≪小氷期≫における絶対王政と大西洋システムの形成
   ―ヨーロッパ史上最大の危機と「近代化」というその対応―
  はじめに―17世紀は寒冷化がさらに深刻化―
  Ⅰ.寒冷化と不作、そして、ベストの周期的襲来
  Ⅱ.17世紀の「全般的危機」
  Ⅲ.《新大陸》の開発
  おわりに―「全般的危機」という、17世紀ヨーロッパが抱えた諸困難一

 第3章 18世紀:イギリス・最初の工業国家への道
   ―収穫逓減法則が機能した高度有機経済―
  はじめに
  Ⅰ.イギリスにおける市場経済の発展
  Ⅱ.イギリスにおける農業の発達
  Ⅲ.高度有機経済としてのイギリス経済
  おわりに

 第4章 交換の全面化による市場社会の形成
   ―規制下の市場から自由な市場へ―
  はじめに―市場社会という特異な仕組み―
  Ⅰ.歴史を貫く物的生活維持方法―カールーポランニーによる三つの統合原理―
  Ⅱ.交換の全面化による市場社会への転換
  おわりに

第6部 現代
 第1章 石炭社会への大転換と現代資本主義の成立
   ―18世紀末、鉱物起源エネルギーの大規模資源化―
  はじめに
  Ⅰ.エネルギーの種類
  Ⅱ.古代から現代にいたるエネルギー消費の歴史
  Ⅲ.生物起源エネルギーから鉱物起源エネルギーへの転換が意味するもの
  おわりに―化石燃料の大規模活用による現代資本主義の成立一

 第2章 コンドラチエフの長期波動―19世紀・20世紀における景気の四つの[うねり]―
  はじめに
  Ⅰ.19・20世紀における経済指標の動き
  Ⅱ.長期波動の経験的特徴
  Ⅲ.長期波動という視角からの現代経済史
  おわりに

 第3章 19世紀前半:産業革命コンドラチエフ―綿紡織・石炭・蒸気機関 1780年代~1840年代―
  はじめに
  Ⅰ.陸路―18世紀、ほほ極限状態となった森林への過度の負荷―
  Ⅱ.革新―18世紀中葉、アメリカ原綿の獲得と石炭による木炭の代替への模索―
  Ⅲ.資源・エネルギーの壁とその克服―第Iコンドラチエフの場合―
  おわりに―第Iコンドラチエフは、大衆への綿下着(衣料品)の大量普及で終わった―

 第4章 19世紀後半:ブルジョワコンドラチエフ―鉄道・製鉄。大不況1840年代~1896年―
  はじめに
  Ⅰ.1830年代、巨大になった生産力に対応できなくなった供給販売体制
  Ⅱ.鉄道開設・蒸気船就航の衝撃
  Ⅲ.19世紀末〈大不況〉とヨーロッパ社会の富裕化
  おわりに―第立コンドラチエフは、大衆への砂糖(食料品)の大量普及で終わった―

 第5章 20世紀前半:帝国主義コンドラチエフ―電気・化学・内燃機関1896年~1950年頃―
  はじめに
  Ⅰ.19世紀末、蒸気機関の凋落と内燃機関・蒸気タービンの台頭
  Ⅱ.電気通信事業の台頭
  Ⅲ.動力源としての電気
  Ⅳ.金融資本の形成―巨大な設備投資をまかなうために―
  Ⅴ.20世紀初頭における資源・エネルギーの陸路の克服?
  おわりに―第Ⅲコンドラチエフは、大衆へのラジオ(電気製品)の大量普及で終わった―

 第6章 20世紀後半:大量生産コンドラチエフ―石油・半導体・耐久消費財1950年頃~2005年―
  はじめに
  Ⅰ.石炭(固体燃料)の限界と戦後日本における石油への転換
  Ⅱ.石油という比類なき優秀な化石燃料
  Ⅲ.大量生産・大量消費型社会の成立
  おわりに―第Ⅳコンドラチエフは、大衆への自動車(耐久消費財)の大量普及で終わった―

 終 章 自然は≪ヒツジ≫化できない―ヨーロッパ牧畜文明の栄光と破綻―
  はじめに―現在の物質的に豊かな世界は、市場経済によって実現している―
  大量生産・大量消費システムは、ヨーロッパ起源の仕組み
  〈ヒツジ〉化という、牧夫生来の行動様式
  集団類型論における二つの軸―自生的と人為的―
  組織編成原理における疑似親族原理と機能本位原理
  疑似親族原理が原基的であり、機能本位原理は派生的である。
  機能本位原理は、遊牧を起源とする。
  機能本位原理の出現は、組織編成原理史上の分水嶺であった
  乾燥地帯起源の行動様式が、世界の標準的な文明となった。

あとがき
参考文献
資 料
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